猛暑の中の水浴び(キビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

今年は6月27日に梅雨明けが発表されました。

梅雨の時期は14日間ほどしかなかったそうです。

毎日、真夏並みの猛暑が続いているようで、汗が絶えません。

 

 

6月30日の事です。

この日も早朝から暑さを感じる中、自然公園へ散策に行きました。

 

 

散策早々、樹液の出る樹にて、カブトムシのカップルを発見しました。

この樹はここ数年は不人気でしたが、今年はカブトムシで大盛況です。

この他にも、数匹のカブトムシ♂を見つけました。

 

 

 

この日は、普段は遠くで囀っているキビタキ♂が近くまで来てくれました。

観察しやすい場所に止まってくれます。

 

 

 

囀りが止んだと思ったら、目の前を横切って水場に降り立ちます。

どうやら、水浴びのためにやって来たようでした。

 

 

 

バシャバシャと、気持ち良さそうです。

この水場は、様々な野鳥の貴重な共同浴場です。

 

 

 

水場の近くに植わっている低木が、身支度を整える場所になっていました。

この低木があるからこそ、野鳥も安心して水浴びに来れるのかもしれません。

 

 

 

キビタキ♂が飛び去った後、しばらくして茶色い小鳥が来ました。

頭部に斑点が確認できたので、キビタキの幼鳥だと思われます。

水場を眺めていましたが、そのまま飛び去ってしまいました。

水浴びデビューは、これからなのかもしれません。