きにとまる(コゲラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月25日の事です。

曇り空の中、市内の散策に出かけました。

 

 

1羽のハシボソガラスが、目の前の木に止まりました。

近くの水場で、水浴びの機会をうかがっているようです。

 

 

 

黒光りする羽根が、モノクロ写真を思わせます。

しばらく木の上に留まっていましたが、他のカラスに誘われて飛び去ってしまいました。

 

 

 

さらに散策を続けていると、近くの樹の幹を昇る小鳥を見つけます。

動き方が、キバシリに似ていました。

 

市内の公園にもキバシリが!?

期待しながら、ファインダーを覗くと…

 

 

コゲラの幼鳥でした。

この後、じっと木に留まって動きません。

遠目には、木の枝に同化しているようでした。

 

 

 

親鳥を待っているのかもしれません。

何となく、このコゲラが気に留まります。

しばらく、遠くから眺めていましたが、変化がありません。

 

 

曇り空ですが、ジットリと蒸し暑い日でした。

コゲラの観察を諦めて、散策を続ける事にします。

 

 

この後、水浴びをする小鳥たちを見つけました。

暑い日が続くと、久し振りにプールにでも行きたくなります。