細長い舌を使って(メジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

初夏になると、自然公園では野鳥に人気のスポットがあります。

甘い実の生る、クワの樹です。

 

 

この日も、葉っぱの間にメジロの姿を見つけます。

全体を確認はできませんでしたが、数羽のメジロが群がっているようでした。

 

 

黒く熟したクワの実を選んで食べています。

 

 

大きな口を開けて、丸呑みです。

 

 

細長い舌も確認できました。

春には、桜の花の蜜を舐めるのに用います。

 

 

クワの実は、一見すると赤い実の方が美味しそうですが、黒い実が一番甘いです。

食べると唇や舌が黒~紫色に染まってしまうので、注意する必要があります。

 

野鳥は人間とは味覚が異なるようですが、クワの実は人間と好みが同じ様でした。