ブルーのアイリング(サンコウチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

前回の、6月12日の市内の散策の続きです。

 

 

メジロを観察中、メジロと同様にアイリングを持つ野鳥に出会いました。

黒っぽい体、白いお腹も特徴です。

 

 

 

じっと動かずに、別の場所に移動するのを待ちます。

特徴をハッキリと確認できる場所に、来てくれました。

 

 

青いアイリングと嘴、褐色の翼。

サンコウチョウ♀でした。

♂のような長い尾を持っていませんが、不思議な愛らしさがあります。

そんなサンコウチョウ♀とは、初めての出会いでした。

 

 

 

鳴き声はしませんでした。

全くの、偶然の出会いです。

 

 

サンコウチョウ♀は、池の傍に生えていた苔を運んでいるようでした。

何処かで巣作りをしているのかもしれません。

周囲を気にしながら巣材(?)を集め、飛び去ってしまいました。

 

 

久し振りに見たサンコウチョウが、無事に市内で繁殖してくれる事を祈っています。