5月中旬の事です。
市内の海岸散策で、巣立ち後のヒバリに出会いました。
可愛らしく鳴きながら、覚束ない足取りで歩いています。
まだ親鳥から給餌してもらっているのかもしれません。
しばらく、遠くから観察していましたが、親鳥の来る様子はありません。
時々、枯草のようなものを啄んでいました。
自分で餌を獲る練習のようにも見えます。
ヒバリは地表に巣を作るため、外敵に晒されやすいはず。
そのため、ヒバリは自立するのも早いのかもしれません。
草地を離れて、浜辺の方に向かいます。
シギチがまだ残っていないか探してみると、漂着物の傍でキアシシギを見つけました。
春や秋に見かける旅鳥ですが、観察可能な期間が短い印象です。
ササゴイも見つけました。
夏の時期、コンスタントに出会えます。
たまに幼鳥が混じる事がありました。
今年も出会えるかもしれません。
今年は昨年に比べて、サビキ釣りを中心とした釣り客が少ないようです。
何故かはわかりません。
落ちている釣りゴミが少ないので何よりでした。