春のシギチ祭り(チュウシャクシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

ゴールデンウィークに訪れた藤前干潟での散策の続きです。

肝心の干潟は、満ち潮のために海中の中でした。

それでも、葦原の傍で様々な野鳥の姿を見つけます。

 

 

鋭く鳴きながら飛んで来た、コチドリ。

 

 

白色部分が脇に食い込んでいる、イソシギ。

 

 

流木や漂着物に隠れて、2羽のジシギ類を見つけます。

多分、タシギだと思いますが、ジシギ類の判別も難しいので自信はありません。

ジッと動かず、上体が赤褐色なのが印象的でした。

 

 

 

葦原の片隅で、動く茶色い物体を見つけました。

チュウジシギです。

周囲を警戒しながら、水浴びをしていました。

 

 

 

地元ではなかなか見る機会の少ないシギ類です。

堤防の上からですが、しっかり観察できました。

 

 

 

1羽だけかと思ったら、単発的にですが葦原の上を飛び交っていました。

かなりの数が、葦原の中に潜んでいるようです。

「キョキョキョキョキョキョッ!」と鳴きながら飛ぶ姿を初めて見ました。

 

 

 

藤前干潟では、チュウシャクシギなどのシギ類を観察が目的でした。

タシギにも出会えて、私にとっては春のシギチ祭りです。

しかも、これだけでは終わりませんでした。

 

もう1回だけ続きます。