4月に入ってからの朝の散策が楽しいです。
天気の良い日も増えてきましたし、動植物の動きも活発になりました。
朝露に濡れる苔から、花のような部分が伸びていました。
正確には花ではなく、繁殖のための器官なのだそうです。
桜(ソメイヨシノ)はまだ蕾ですが、色付き膨らみ始めています。
とうとう今年は、シメとの出会いには恵まれませんでした。
黄色く細長い花弁の、マンサクが咲いていました。
形のせいか、私には花としての印象が薄いです。
枝の間に、ホオジロ♂が隠れていました。
冬に撮る写真と似ていますが、蕾や新芽が入ると春らしいです。
ホオジロ♀は地面で採餌していました。
先程の♂とのペアのようです。
カシラダカ♂も混じっていました。
夏羽に換羽中なのか、黒っぽい頭部と赤い胸部が鮮やかです。
偶然見つけた鳥の巣です。
おそらくは昨年の物でしょうが、持ち主は誰でしょう。
以前にも観察した、スズメバチの巣です。
冬の間に、大分崩れてしまいました。
蜂は既にいませんが、今年も同じ場所で巣を育てるかもしれません。
あまり植物に詳しくはないのですが、少しずつ覚えるのも楽しいです。
朝はまだ肌寒いのですが、確かに春の兆しを感じます。