重いのはどちら(オオハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

冬も終わり、春の兆しを彼方此方で見かけるようになりました。

そんな中、市内のハクチョウやカモ達が未だ居るのかを確認したくなります。

先週末、ハクチョウの飛来する長嶺大池に行ってみました。

 

 

 

お昼過ぎの時間帯でしたが、ハクチョウ達はまだ残っていました。

ざっと数えただけでも、全部で30羽は超えています。

最も多い時には400羽を超えるため、大分数は減ったようでした。

田圃に採餌に行っているグループがいれば、もう少し数は増えるのだと思います。

ほとんどがオオハクチョウのようでした。

 

 

 

カモ類は、ホシハジロの比率が高いようです。

次いで、オオバンの姿が目立ちました。

遠くには、マガモやキンクロハジロも確認できます。

コガモも数は少ないですが、まだ残っていました。

一方で、オナガガモは全くいませんでした。

そういえば、先週、河原でオナガガモ♀を確認して以降、市内で姿を見ていません。

もともと、オナガガモは市内ではあまり見かけないので、地域差があるのかもしれません。

他には、2羽のカイツブリと、ペアのオカヨシガモを見つけました。

 

 

ここでは、天気の良い日は餌をあげる人々で賑わいます。

コロナ禍では、市外に行き場のない子供たちの気分転換にもなった事でしょう。

ハクチョウやカモ類たちにとっても、北帰行前のエネルギー補給になったと思います。

ただ、居心地が良すぎて、帰る時間が遅くならなければ良いのですが。。。

 

腰が重いだけではなくて、お腹も重くなっているのかもしれません。