収集&蒐集(エナガ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

一昨日、職場でツバメを見かけました。

毎年、換気口の上に営巣していたのですが、今年も下見に来ているようです。

狭い中庭のような場所ですが、外敵が来ないため、好条件なのでしょう。

他には2羽のセグロセキレイが頻繁に巡回していたため、何処かに巣があるのかもしれません。

野鳥の行動からも季節感を感じます。

 

 

よく行く自然公園で、シメを見つけました。

プラタナスの木の上に、1羽だけとまっています。

プラタナスの実(?)よりも大きいので、遠くからでも目立ちます。

 

 

 

そんなプラタナスの木の幹で、ちょこまかと動く影を見つけました。

体に比して尾羽の長い、エナガです。

 

 

 

枝が折れてできた洞の中を物色していました。

 

 

スッポリと半身が入ります。

 

 

目的の物をゲットできたのでしょうか。

 

 

蜘蛛の巣などの巣材を収集しているのでしょう。

嘴に羽毛らしき物を咥えていました。

公園の何処かで巣を作り始めているはずです。

 

これからの散策が、一層楽しみになります。

私も野鳥写真を「蒐集」しています。