雉模様の鳩(キジバト) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週末、市内の散策をした時の事です。

海岸近くで散策をしようと駐車をしたところ、すぐ傍を1羽の野鳥が歩いている事に気付きました。

「デー、デー、ポッポー」の鳴き声でお馴染みの、キジバトです。

 

 

 

 

車内から、窓だけを開けて撮影しました。

キジバトの名の由来は、その翼がキジ♀に似ているところからきています。

珍しくはない種ですが、改めて観察すると翼や頸部の羽根模様が美しいと感じます。

 

枯れた草むらの中から、植物の実や種を探していました。

 

 

 

残り5mくらいの距離まで近付いたところで、こちらに気付きました。

こちらを警戒しながら、ゆっくりと歩き去っていきます。

最後は、向かってくる別の車に驚いて飛び去って行きました。

 

 

 

この場所では、キジにもよく遭遇します。

ただ、このキジバト程にゆっくりと撮影はさせてくれません。

キジは草むらに身を潜めているため、こちらが気付く前に飛び立ってしまいます。

 

たまには一ヶ所に留まって野鳥観察をしてみようと思いますが、待つ事が出来ません。

私には落ち着きもなければ堪え性もないため、やはり歩いて探すスタイルが性に合っているようです。