先週末、市内の散策をした時の事です。
海岸近くで散策をしようと駐車をしたところ、すぐ傍を1羽の野鳥が歩いている事に気付きました。
「デー、デー、ポッポー」の鳴き声でお馴染みの、キジバトです。
車内から、窓だけを開けて撮影しました。
キジバトの名の由来は、その翼がキジ♀に似ているところからきています。
珍しくはない種ですが、改めて観察すると翼や頸部の羽根模様が美しいと感じます。
枯れた草むらの中から、植物の実や種を探していました。
残り5mくらいの距離まで近付いたところで、こちらに気付きました。
こちらを警戒しながら、ゆっくりと歩き去っていきます。
最後は、向かってくる別の車に驚いて飛び去って行きました。
この場所では、キジにもよく遭遇します。
ただ、このキジバト程にゆっくりと撮影はさせてくれません。
キジは草むらに身を潜めているため、こちらが気付く前に飛び立ってしまいます。
たまには一ヶ所に留まって野鳥観察をしてみようと思いますが、待つ事が出来ません。
私には落ち着きもなければ堪え性もないため、やはり歩いて探すスタイルが性に合っているようです。