3月4日の事です。
市内の海岸沿いにある松林を散策しました。
雪の融け終えた林は歩きやすく、遊歩道では何人ものランナーや散歩者とすれ違いました。
邪魔にならないように野鳥を探します。
進行方向の地面から飛び上がったシロハラを見つけました。
乾燥した落ち葉で、ガサガサと餌を探していたのだと思います。
鈴の音のように澄んだ鳴き声のカワラヒワもいました。
確認できたのは2~3羽でしたが、葉陰にもっと多くの群れが潜んでいるようです。
茂みの中に動く影を見つけました。
そっと覗き込んでみると、ホオジロでした。
暖かくなり、恋の時期が到来しているのでしょうか。
高い場所で、しきりに囀る姿もよく見かけました。
この他にも、スズメやヒヨドリやツグミなどを見かけました。
不思議な事に、ホオジロは♂しか見つけられません。
昨年は、アトリやシメなども観察する事が出来ました。
春の渡りの時期は、珍しい野鳥との出会いも期待できるかもしれません。
天気の良い日に、気持ちよく散策が出来ました。