白いお尻の(シロハラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週末の事です。

曇り空の中、市内の自然公園に行きました。

この公園は、市内でも桜の名所で有名な場所です。

桜の蕾は、まだ膨らんでいませんでした。

ウソの来訪はまだ先のようです。

 

 

いつも通り、雪に足をとられながらの散策になりました。

先日見つけたトラツグミやルリビタキに再び会いたかったのですが、不在です。

代わりに、ヤマガラやコゲラが出迎えてくれました。

 

 

 

諦めて帰ろうとした時、1羽の野鳥が目の前の桜の樹に留りました。

枝の間からゆっくり覗くと、白いお尻が見えます。

 

 

 

シロハラでした。

毎回ではないですが、同じ場所でよく見かけます。

ガサガサとひっくり返す落ち葉もないような、雪に覆われた公園です。

どこかに、シロハラの餌となる物があるのでしょう。

 

何とかして枝のかぶらないポイントに移動したかったのですが、雪が邪魔します。

こっちを向いて!と、念力を送ってみましたが…

数分間、後ろ姿のみを見せつけて、無情にも飛び去ってしまいました。

 

最近の野鳥散策では、なかなか満足な結果を得られません。

耐え忍ぶ時期が続きそうです。