飾り羽根、落ちている羽根(ダイサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

佐潟公園での散策の続きです。

下潟コース(4キロ)を、鳥見をしながら歩きました。

 

 

初めての場所での散策です。

案内の看板を見て、片道が2キロと把握はしていましたが、それ以上の距離に感じました。

水辺から距離もあり、林が邪魔でほとんど何も見えません。

また、目印となるようなものがないため、歩いているうちに不安になります。

ほとんど一本道なので、道を間違えるわけもないのですが…

徐々に日が落ちてくるため、帰り道の事を考えてしまいます。

 

 

なかなか近くで野鳥を見る機会がなかったのですが、途中でダイサギに会いました。

こちらを気にしつつも逃げずに、留まってくれます。

よく見ると、羽の1部に飾り羽が混じっていました。

早くも夏羽に移行中の個体なのかもしれません。

 

 

 

折り返し地点となる場所には、バイオトイレが設置されていました。

有難く利用させて頂いてから、残りの半周に臨みます。

同じような光景の続きでしたが、少し開けた場所もありました。

葦原が続き、小鳥たちの囀りも聞こえます。

 

 

最初に出てきてくれたのは、エナガでした。

枝被りですが、撮影できただけ幸運だと思う事にします。

 

 

 

続いて、ヒヨドリが茂みから飛び出てきました。

近い距離でしたが、こちらに気付いていないのか、のんびりと留まってくれます。

撮影位置を変えようとしたところで、飛ばれてしまいました。

 

 

 

あまりパッとしない散策でしたが、時期や時間帯が悪かったのだと思います。

いつか改めて、訪れたいと思いました。

 

 

ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン  ガーン

 

~おまけ~

 

葦原で、白い羽根が散乱している場所を見つけました。

かなり大きかったので、羽根の主はハクチョウかダイサギだと思います。

何かに襲われたのか、死んだ後に捕食者に食べられたのかは分かりません。

血や骨らしきものは見当たりませんでした。

 

冬は野鳥の羽根を見る機会が最も多い季節です。