年始の鳥見(アオサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

年始の事です。

実家の傍にある公園で野鳥散策を行ないました。

久し振りにシロハラと出会えたのが、一番の収穫でした。

 

 

 

 

例年だとトラツグミやシメも見かけますが、この日の出会いには恵まれませんでした。

常緑樹の木の上方からイカルの鳴き声が聴こえますが、姿は見えません。

姿を探して園内を散策していると、池の畔にアオサギを見つけました。

 

 

 

 

 

大きくて白い体に、書き初めのように黒や灰色の羽が混じります。

心なしか、足元が寒そうです。

藪を挟んでの観察でしたが、他の散歩者に気付いて飛び立ってしまいました。

飛び立った先には、カルガモの群れがいました。

見慣れた野鳥ですが、新年初だと思うと何だか特別に見えます。

 

 

 

 

池の傍にある低木で何かが動きました。

暫く待ってみると、アオジが出て来てくれました。

 

 

 

 

全部で3羽いましたが、動きが早くてカメラが間に合いません。

しばらく粘りましたが、飛び去ってしまいました。

 

そういえば、昨年の1月1日も地元でアオジに出会いました。

今年も早々に、新年の挨拶に来てくれたのかもしれません。

 

今年も沢山の野鳥に出会えますように。