暖かい日が続き、春の到来を感じる今日この頃です。
自然公園を散策中、ウグイスも囀りの練習をしているようでした。
本番は間近のようです。
公園広場では、日当たりの良い場所にフキノトウが顔を出していました。
厳しい冬を超えて、力強い芽吹きの瞬間です。
前回のタゲリを見つけた日の事です。
同じ場所で、面白い集団を見つけました。
白と黒の翼なので、一瞬、ハクガンかと思いましたがシルエットが異なります。
アオサギの集団でした。
田んぼの上を東へ西へと飛び回ります。
最初は同じ方向に飛び立ちましたが、徐々にバラバラに分かれていきました。
統一感がない群れの飛翔も、面白いと感じます。
別の場所では、田んぼに30羽くらいが群れていました。
それぞれ、微妙に羽の模様が違います。
群れの全体を写したかったのですが、望遠レンズでは不可能でした。
普段は単独行動のアオサギですが、繁殖期には集団で行動する習性があるそうです。
サギ類は集団繁殖地(コロニー)を形成するのも有名ですが、集団で行動するのを初めて観ました。
アオサギにも春が訪れているようです。