青サギに、春の訪れ(アオサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

暖かい日が続き、春の到来を感じる今日この頃です。

自然公園を散策中、ウグイスも囀りの練習をしているようでした。

本番は間近のようです。

 

公園広場では、日当たりの良い場所にフキノトウが顔を出していました。

厳しい冬を超えて、力強い芽吹きの瞬間です。

 

 

 

クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  

 

 

前回のタゲリを見つけた日の事です。

同じ場所で、面白い集団を見つけました。

 

 

白と黒の翼なので、一瞬、ハクガンかと思いましたがシルエットが異なります。

アオサギの集団でした。

 

田んぼの上を東へ西へと飛び回ります。

最初は同じ方向に飛び立ちましたが、徐々にバラバラに分かれていきました。

統一感がない群れの飛翔も、面白いと感じます。

 

 

 

別の場所では、田んぼに30羽くらいが群れていました。

それぞれ、微妙に羽の模様が違います。

群れの全体を写したかったのですが、望遠レンズでは不可能でした。

 

 

 

普段は単独行動のアオサギですが、繁殖期には集団で行動する習性があるそうです。

サギ類は集団繁殖地(コロニー)を形成するのも有名ですが、集団で行動するのを初めて観ました。

アオサギにも春が訪れているようです。