今回は野鳥以外の話です。
少し前後してしまいますが、昨年末に愛知県に行った時の事です。
お隣の岐阜県岐阜市にある、岐阜城に行きました。
岐阜城は標高329mの金華山の頂上に座しています。
山頂には徒歩の他、ロープウェーを利用して登ることが出来ます。
岐阜城は、戦国時代に美濃地方の戦国大名である斎藤道三の居城でした。
正確には、斎藤道三の頃は「稲葉山城」であり、後に織田信長が「岐阜城」と改名したのだそうです。
現在の岐阜城は昭和31年に復興され、鉄筋コンクリートで出来ています。
内部は資料展示や展望台として利用されています。
金華山からの眺めは、とても美しかったです。
晴れていたので、遠くの山々まで確認できました。
そんな岐阜城と金華山には、ロープウェーの山頂駅の脇にリス村があります。
小動物全般が好きなので、立ち寄る事にしました。
リス村の入場料は200円とリーズナブルでした。
感染対策もしっかりとしていたので、安心して楽しめます。
テニスコート半面くらいの敷地に複数のタイワンリスが放し飼いにされています。
入場時に、ビニル―手袋の上から厚手の手袋を装着し、一掴みの餌(トウモロコシとピーナッツを粉砕したもの)を貰いました。
その餌を食べに、リスの方から近寄って来てくれます。
自然木で作られた足場を自在に移動するため、様々な場所で観察することが出来ました。
シマリスと違い、掌よりも大きいタイワンリスは爪も大きくて鋭いです。
怪我をしないためにも、厚手の手袋が必要でした。
HPによると、見せ物として持ち込まれたリスが集団で逃げ出し、金華山で野生化したのだとか。
そんなタイワンリスを調教して、開村したのがリス村なのだそうです。
「持ち込まれて」「野生化した」
なんだか、色々とマズい気がします。
それはそれとして、金華山での観光を楽しんできました。