羽の模様の多様性(ドバト) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

ドバトの群れを、市内にて見かける事があります。

大体は群れで飛翔している事が多く、じっくりと観察する機会はありません。

 

 

都会では観光地や神社などで見かける他、駅や商業施設では鳥害として注目を浴びています。

新潟県においても、数は多くはありませんが、観光地で人慣れしているドバトを見かけます。

 

 

 

 

この日、ドバトを撮影したのは海岸沿いです。

観光客や地元の子供が撒く餌を目当てにしているようです。

近くにある大きな橋の下に寝床があるらしく、時折、出入りをしていました。

 

 

ここにはカラスやトビはいますが、ドバトの天敵であるハヤブサやオオタカなどを見かけません。

都会に住むハヤブサはドバトの存在によって支えられている、と書籍で知りました。

田舎では人の居住地の傍だと襲われにくいのかもしれません。

 

 

10羽程の群れに、羽色が異なる1羽がいました。

白と黒の2色で、一般的なドバトに比べるとシックな装いです。

この白黒ドバトは足環がないので、野生のドバトなのだと思います。

 

 

 

 

腹部の羽が少ないのか、肌が露出している様に見えます。

幼鳥というわけではないと思いますが、冬にしては寒そうなので心配です。

 

 

以前、レース鳩を見つけた時に「レース鳩は羽の模様が異なる個体が多い」と感じました。

しかし、羽色の多様性は野生のドバトも同様です。

 

 

 食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン  食パン

 

~おまけ~

 

 

ドバトの傍で、1羽のハシボソガラスが撒かれた穀物を食べていました。

大きな嘴で器用に啄みますが、何とも食べにくそうです。

勢いよく啄むため、大切な嘴が傷ついたりしないのか気になります。