大潟水と森公園は、2つの大きな池に挟まれています。
1つは朝日池、もう1つは鵜ノ池です。
あまり鵜ノ池に訪れた事はなかったのですが、気まぐれで立ち寄ってみました。
池の畔には、ヒシの実が沢山落ちていました。
歩く時に誤って踏んでしまうと、靴底が浅いと痛い思いをします。
昔、忍者がマキビシとして使ったと言われていますが、理由が分かる気がします。
池を眺めていると、遠くの水面に2羽の水鳥を見つけました。
潜水していたので、カイツブリ類のはずです。
遠目に、ハジロカイツブリ(冬羽)だと思いました。
ハジロカイツブリに出会ったのは2回目です。
折角の機会なので、もう少し近くに寄って来てくれないかと、しばらく待つ事にしました。
そんな待ち時間中、池にダイブしているカモメ類を見つけました。
ユリカモメです。
嘴と足が赤みを帯びていますが、まだ淡いです。
雨覆に褐色味があり、尾羽に黒色部分があるので、若鳥なのだと思います。
ダイブというよりは、豪快に着水してから飛び上がる感じです。
最初は水浴びをしているのかと思いました。
何度か撮影しているうちに、狩りの最中なのだと分かりました。
嘴に魚を咥えています。
そんなユリカモメを追っていると、対岸にユリカモメより一回り小さなカモメ類がいる事に気付きました。
100m以上離れているので、見苦しい画像で申し訳ありません。
大きさの比較用です。
左手前ではコハクチョウが毛繕いをしていました。
ユリカモメに比べて、嘴と足が黒いカモメ類です。
以前、朝日池でズグロカモメ(冬羽)に出会ったと思ったら、クロハラアジサシだった事があります。
この日見つけたのは、ズグロカモメだと思うのですが・・・
自信がありません^^;
ユリカモメ同様に、若鳥のような気がします。
ハジロカイツブリに始まり、色々な水辺の野鳥に出会えました。
・・・そうです、ハジロカイツブリを忘れていました。
ズグロカモメ(?)に興奮してしまい、その後の撮影を忘れていました。
鵜ノ池でも、色々と再挑戦したいです。