市内の公園での事です。
芝生に野鳥が群れているのを見つけたので、立ち寄りました。
群れの主は、ムクドリでした。
全部で30羽程が、芝生で餌を探しているようです。
一体、何を餌としているのかが気になりました。
顔が白っぽいムクドリに注目して観察してみます。
大きく嘴を開いて、そのまま地面に突き立てていました。
ムクドリは雑食ですが、何を採っているのかは分かりませんでした。
周囲には実の生る木々はないので、植物の実や種ではないと思います。
おそらくは地中に潜む昆虫だとは思いますが、証拠写真は撮れませんでした。
ランニング中の通行人に驚き、遠く離れた木に飛び去りました。
折角なので、もう少し観察を続けます。
先程の、やけに頭部の白いムクドリもいました。
野鳥図鑑では、「ムクドリの群れに混じる事がある」とされるムクドリの仲間がいます。
コムクドリ、ギンムクドリ、ホシムクドリの3種です。
しかしながら、私はムクドリの群れの中で観察できたことがありません。
コムクドリを単体で見かけた事があるくらいでした。
街中でムクドリの群れを見つける度に、期待しながら探してしまいます。
まるで宝くじを確認するかのように・・・
どちらも、当たった事はありませんが。