白の雨覆と緑の翼鏡(ヒドリガモ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

久し振りに天気の良い朝でした。

海岸散策日和です。

 

 

テトラポッドに2羽の鵜を見つけました。

よく見ると、いつも見かけるカワウとは見た目が違います。

黄色い口角がとがり、顔の白い部分が広めなのでウミウだと思います。

 

 

 

 

最近、カワウ以外にもウミウを見かける頻度が増えた気がします。

冬になり、北方から移動してきたのかもしれません。

 

 

防波堤に留まるウミネコ達(右2羽)の中に、一回り大きなカモメ類が1羽いました。

首の褐色斑、薄っすらとピンク色の嘴の先端、ウミネコよりも薄い羽の色・・・

セグロカモメかもしれません。

 

 

 

 

カモ類の群れも近くに飛んで来ました。

何度も海の上を行ったり来たりしています。

 

 

 

 

ヒドリガモの群れです。

♀が多いようですが、エクリプスも混じっているのだと思います。

よく見ると、翼の上部が白い個体が居ました。

 

 

 

 

拡大してみると、翼の上部が白い個体は♂のようです。

よく見ると、♂の頭は赤実が強い褐色で、翼の白色部分の下に緑色の翼鏡が見えました。

・・・遠くて、ハッキリとしないのが悔しいです。

 

 

海辺の野鳥達にも、冬鳥が混じるようになりました。

カモ類の見分けがある程度できるようになったと思っていますが、カモメ類はまだまだ未熟です。

しばらくは野鳥図鑑と睨めっこになります。