秋も徐々に深まり、日も短くなってきました。
早朝に自然公園に散策に行きましたが、場所によってはまだ薄暗いです。
到着早々、公園の広場は騒々しくなっていました。
「キー、コー、キー」と、イカルの鳴き声がします。
実は聞きなしとして「月、日、星」と聴こえるため、三光鳥と呼ばれることもあったのだとか。
朝陽を浴びて、木の頂上に座していました。
イカルは他にもいるようでしたが、見やすい場所には1羽しか出て来てくれませんでした。
別個体を見つけ、真下から見上げる形での撮影です。
まるで、スカートの中を覗き込んでいるようで、気が引けます。。。
大きな木の中に、かなりの数が隠れていたようです。
4~5羽ずつのグループになって飛び去って行きますが、合計で20羽以上はいました。
少し離れた木の上に、ハシボソガラスがやって来ました。
前回の散策時、イカル達を蹴散らしていましたが、この朝は静かに佇んでいました。
同じ木の中に、小さな鳥が1羽だけ混じっていました。
白く鮮明なアイリングと嘴の基部が黄色いのが特徴です。
白っぽい腹部は、分かりずらいのですが縦斑はなさそうです。
多分、コサメビタキだと思います。
天気は良かったのですが、木陰は薄暗く感じました。
日の出の時間からも、冬が近付いているのだと分かります。