黒か茶か、それとも黄色か(ホオジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週から曇り空が続き、野鳥散策には辛い日々です。

そんな時は画像の整理をしながら、散策時の事を思い返します。

 

先日、スズメの若鳥を見つけた時に他の野鳥にも出会いました。

松林にある散策路で、「チチチッ」と控えめな鳴き声が聴こえました。

「チュン、チュン」と鳴くスズメとは、比較的聞き分けやすいです。

声の主を探して、垣根の間をそっと覗くと、ホオジロ♂がいました。

 

 

こちらに気付かずに毛繕いをしていました。

そういえば、今年はホオジロに出会う機会が少ない気がします。

ただ、いつも同じ場所だけで観察しているわけではないので、私の気のせいかもしれません。

少し離れた所に、別のホオジロを見つけました。

 

 

頭部が茶色っぽい♀のようにも、黒っぽい♂のようにも見えます。

そんな観察をしながら、いつか黄色っぽいホオジロ(ミヤマホオジロ)に会いたいと考えています。

もっとも、その鳥は冬鳥なので、来冬までのお預けです。

 


~おまけ~

 

春は様々な花が咲きます。

人の手で植えられた花もいいですが、野草こそ季節感があって良いですね。

 

シロツメクサにとまるベニシジミ、残念ながら翅を広げてはくれませんでした。

 

松林の傍の浜辺に咲き広がるハマエンドウ・・・の一部分を望遠レンズにて撮影。

 

同じ浜辺にて、1輪でも存在感があるハマナス。