竹柵の上で(ホオジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先日、たまに訪れる市内の海岸沿いの緑地にて、野鳥に出会いました。

竹で編まれた柵の上に、ホオジロ♂が堂々と陣取っていました。

 

 

その場所では、防砂林保全のために若い松の木を育てているようです。

比較的広い場所のため、少し見渡せば竹柵の上に陣取る野鳥を簡単に見つける事が出来ます。

 

ホオジロ♀のようですが、茶色味が強い個体です。

少し離れた所にホオジロ♂がいたので、番なのかもしれません。

 

ツバメの幼鳥が、羽ばたきの練習をしているようでした。

しばらく眺めていたら、睨まれてしまいました。

 

スズメの成鳥も2羽だけ、止まっていました。

子育てを終えた番なのかもしれません。

 

見通しの良い場だと、運が良ければ短時間で複数の種類に出会えます。

帰り際、最初に見つけたホオジロ♂なのかは分かりませんが、お見送りをしてもらえました。

竹棒の上も、お気に入りの場所なのかもしれません。