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読書で幸せをみつけましょう

『やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学』(ハイディ・グラント・ハルバーソン)の中で著者は

証明マインドセットを持つ人は、自分の能力の証明に焦点を当て、エネルギーを注いでいます。

すなわち、人に自分の能力を見せつけ認めさせようとしているのです。

別の言い方をすると、自分は「すごい」と感じたい、そう見せたい、そしてそう言われたいと思っています。


と述べています。

ごくまれと思いますが、証明マインドセットを持つ人はいます。

最初はその事になかなか気がつきませんし、そう感じるまでかなりの時間が必要です。

そういった人がその特性が出ると、連携等してゆく中ではかなり精神的にダメージを受けてしまいます。

できる限り距離をおく必要があると思います。

たとえば、相手の意見に反対する場合でも、非対立的な方法で意見を述べるように心がけたり、「あなたの意見も理解できますが、私はこう考えます」といった表現をつかったり、自分の意見や感情を適切に伝えたり、相手に対して敬意を持ちながら、自分の立場を明確にし相手に対して適切な境界線を設定してゆこうと考えています。

なかなか対応がむずかしいですが、所属長の協力等も得ながら粘り強く対応してゆきます。

 

 

 

『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』(松下幸之助)の中で述者は

僕が先生であり、諸君が生徒であるというような考えを、僕はもっていないのや。

だから、年からいくとぼくは大先輩やけれども、一個の人間としては、諸君のほうが先輩であることが多々あると思う。


と述べています。

人の幸福は人とどうかかわってゆくか、にほぼかかっていますが、その極意は、述者の述べている手法を駆使し、雑談から幸福を感じ続けていけるといった事でしょう。

性別・年代・経験を問わず、雑談させていただける方と、同じ目線でいる事でてとも大切な情報に触れてゆく事ができ、有意義で幸せな時間を過ごせます。

弱いつながりだったとしても、とても大切と感じます。

感性のあう方を見つけ雑談に励んでゆきます。

 

 

『人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門』(中土井僚)の中で著者は

本当に新しいことをやろうとするなら、まずはやってみて、それから調整しない限り、やり方は学べない。

と述べています。

まず何をすべきかを見つける事も大変ですが、新しい事に挑戦してゆかなければ、だんだんと劣化してしまいます。

著者の述べている、まずやってみてをさらにどうするかと考えてみると、私は、小さな挑戦をたくさんしてゆこうと思いました。

どんな小さな事でも、新しい挑戦をし、もし達成できれば幸せだと感じ、それを繰り返してゆくうちに、自分に向いている事に気づいていくような気がします。

そして方向性を見定め、やり方を学ぶ事ができれば、大きな挑戦も視野に入れる事ができるのではないでしょうか。

 

 

 

『1万回生きたネコが教えてくれた幸せなFIRE』(ヒトデ)の中で小鉄は

とにかく、他のニンゲン、つまり”ニンゲン社会”へ貢献するのは、ヒトにとって本能的に幸せということです。

との述べています。

小鉄の言葉は、ヒトの本質をあらわしていると思います。

幸せは考え方ひとつで、心から幸せと感じる事ができれば幸せな状態ですが、小鉄の述べている事がなされていないと、本質からずれていることとなり幸せと感じる事はできなくなってゆくのでしょう。

その本質を考えながら、小さな事でもこころから幸せなんだと感じる訓練をしてゆく事で、幸福感は少しづづ向上してゆくと思いますので、継続して訓練してゆきます。

 

 

『生成AI時代の「超」仕事術大全』(保科学世)の中で著者は

「あなたは法務担当者です。〇〇したいのですが、どのような法的リスクがあり、利用するにあたりどんな点を注意すれば良いでしょう?」と質問してみよう。ChatGPTはまるで法務のエキスパートのような回答を生成してくれる。

と述べています。

著者の述べているように、質問の仕方を工夫しChatGPTを利用すると、とても参考になる回答を生成してくれる、可能性はとても高いと感じています。

私も顧問弁護士の先生や、お取引先様にお礼や、依頼のメールを送付する際にChatGPT等のAIに相談すると、自分ではとても思いつかないような丁寧なメール文等を生成してくれ、いつも驚いています。

メールを送付した方々の返信文面からも、感謝の気持ち等が伝わったと感じる事が多いです。

質問は工夫がいり、時間が必要と感じる場面もありますが、実際は自分で考えるよりも、各段に時間も節約できるので、面倒がらずに相談し、参考にしてゆく事で、自身の文章力も向上させてゆければと思います。