『真実の瞬間』(ヤン・カールソン)の中
で著者は
私がこれまでに述べた、従業員の意欲を高
め、秘めた活力を解放した事例の多くは、
じつは情報伝達、説得、激励、つまり意思
疎通の事例である。
分権化された、顧客主導型企業のすぐれた
リーダーは、コミュニケーションに最も多
くの時間を費やす。
リーダーは、全社員を一つの目標をめざし
て結束させるために、社員との意思疎通を
図り、会社の新しい活動とサービスを周知
させるために、顧客に情報を伝達しなけれ
ばならない。
と述べています。
とにかく従業員の話を聞くにはどうしたら
よいかが重要なのだと思います。
従業員に挨拶を必ずし、声をこちらから積
極的にかける。
その人に興味をもち質問力をみがき、仕事
・プライベート等質問を考え声をかけ話を
してもらう。
そして聞いてあげる。
また朝礼ではできるかぎり、話をしてもら
える仕組みにし、仕事上どんな事があった
か、どう感じたか等を話をしてもらう。
こんな事の繰り返しが重要なのだと思いま
す。