チェスの中二病化を促進する5つの要因!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 そもそも、プログラマーなんて、みんな慢性の中二病患者ですから… 』



そして─、



その後も、チェスについて調べて行くと、
ゲーテ曰く「 チェスは知性の試金石 」なる名言に始まり、
( 要因① )



ローマ法王やフランス国王などもチェスを愛好したという歴史的事実。
( 要因② )




ヨハネ・パウロ 二世、チェスに関する話はデマもあるようだが、
チェス好きは本当だったようだ…。



さらには─、



1972 年、アイスランドのレイキャビクで行われた、
ボビー・フィッシャー(米国) vs. ボリス・スパスキー(ソ連) の世界選手権。



時は東西冷戦の真っ只中。知性のゲームであるチェスにおいて、
自国から世界チャンピオンを輩出することは、



大変名誉なことであると、
考えられている欧米においては、



もはや─、



核ミサイルをポーンに置き換えた米ソの知の代理戦争の様相を、
呈したなどと言う話を知るに至り、( 要因③ )
( これは『 完全なるチェックメイト 』として後に映画化もされている。)




( 映画『 完全なるチェックメイト 』より )




( 映画『 完全なるチェックメイト 』より )




( 映画『 完全なるチェックメイト 』より )




( 映画『 完全なるチェックメイト 』より )



チェスとは一体、どれだけ凄いゲームなのかと、
ますます関心を高めて行く。( まさに、中二病街道まっしぐら…!?)



とは言え─、



当時はまだチェスに触れられる場所は、周辺にはなく、
依然、プレイは未経験のまま…。



しかし─、



チェスの起源は、紀元前のインドにまでさかのぼるという。
人類が二千年にも渡りプレイし続けて来たというだけでも驚嘆に値する。
( 要因④ )



もっとも─、



当時のチェスは、現在とは、
だいぶ趣の異なるゲームだったようで、



それがヨーロッパに伝わり、様々な変遷を経る中で、
現在のような形に定着して行ったようだ。



しかし─、



そうだとしても現代の我々が親しんでいる
『 ドラ○○クエ○○ 』や『 ファ○○ナルファ○○ジー 』



『モン○○ーハン○○ー 』といったゲームを、
西暦4018年の子供たちもプレイしているかと言うと…、






それは─、



ちょっと想像し難い。( もちろん、それでもってゲームの優劣が、
決まるわけではないが…。)



とは言え─、



二千年後のテクノロジーでもって実現されている、
ゲームを想像してみるのも、それはそれで楽しい試みではある。



もはや─、



完全に現実とは区別のつかないマトリックスの世界が、
実現されているのだろうか?






では─、



チェスは二千年後もチェスで在り続けているだろうか?
( 量子コンピュータが完全解を解き明かしている!?)



いずれにせよ─、



二千年の時を経て、人類自らが作りだしたコンピュータにより、
己の「 知性の限界 」が試される。( 要因⑤ )



なんともロマンのある話ではないか…。




1996 / 1997 年、当時の世界チャンピオン、カスパロフと、
IBM 製のスーパーコンピュータ、ディープブルーにより頂上決戦が行われた。



そんな時代に─、



十代の多感な若者として居合わせることができた自分は、



やはり─、



ラッキーだったのだろうと思う。



そんな─、



すっかりチェスの魅力に、はまり込んだ学生時代の私は、
その後、自らもチェスの思考プログラムの研究に没頭して行く…、



などと言えればカッコ良いのだが…、



さすがに─、



当時、情報処理の勉強を始めたばっかりの初学者にとって、
いきなりチェスのプログラムというのはハードルが高かったため、



自分が取り組んだのはオセロのプログラムだった…。




『 森田将棋 』で有名な、故・森田和郎氏による、
オセロの思考プログラムの解説本。



学生時代─、



大学の情報センター教授から、お借りすることができ、
幾度となく読みふけったのを覚えている。



この分野の解説書としては、
当時かなり貴重な一冊だったと思われる。



もちろん─、



今、読んだとしても初学者は、そこから多くの、
プログラミング上のテクニックを学び取ることが出来るだろう。



現在は─、



もちろん絶版。Amazon で検索してみると、
\20,000 以上の高値が付けられている!



森田氏におかれましては、あらためて、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。




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( 次回へつづく... )
『 プログラマー志望なら、一度は思考ゲームプログラムに取り組んでおけ!』