前回の記事は、こちら─、
『 他の業界なら大問題!でもネットビジネスなら、なぜか許されること!? 』
これは、自動車で言うならば、
要するに「 リコール 」ということである。
自動車会社がリコールに踏み切るとなると、
告知にも、それなりの費用はかかるだろうし、
同時に─、
顧客の信頼も、株価も下がる。
その結果─、
損失は、そこいらの中小企業の、
年間売上など優に超えるくらいの額が、
吹っ飛ぶこととなる。
しかし─、
ネットビジネスにおいては、そうではない。
アップデートの告知は、
謙虚さを装いながらも、華々しく行われる。
「 最新版がリースされています。
アップデートを実行しますか?」
そして─、
あなたは、無料で、
最新版に更新されたことで満足する。
もちろん─、
あまり頻繁に発生するのは問題だが、
ある程度の間隔で発生する分には、
そう悪い気はしない。
でなければ─、
ソフトウェア会社は、アップデートを秘密裡に、
実行するの仕組を実装していただろう。
( ※実際それは、不可能ではない。)
だから─、
ことネットビジネスにおいては、
商品開発に、あまり時間をさくよりも、
ある程度の段階でリリースしてしまって、
微調整 ( 大幅修正であっても ) は、
リリース後に、随時、行っていく、
というステップを踏む方が、
賢明であるケースが多い。
もっとも─、
こういうやり方は、得手、不得手が、
顕著に現れる部分でもあるのだが…。