前回の記事は、こちら─、
『 できないことが悔しいか?そりゃそうだろう、でもそれは… 』
「 できなくて悔しい… 」
と、あなたが感じているのなら、
それは、まだ、自分の中に、
確固としたものを確立できていない証拠である。
まだ、何も成し得ていない自分に、
焦りと憤りを感じているのだ。
それが─、
いま、あなたが感じている、
「 悔しさ 」の正体だ。
劣等感…。
"だってアイツらは…"
そんなふうに、
つい自分と周囲を見比べて、
妬む自分を、そこに認めざるを得ない。
「 自分らしくあればいい… 」
自己啓発書や、巷のヒット曲の歌詞などには、
よく出て来そうなフレーズだが、
そんな言葉には、もはや何の効力も無い。
結果を出せず、人を妬んで腐る自分が、
さらに、自分を情けなくさせ、
より一層、自分自身を追い込んで行く。
今、あなたは猛烈なスピードで、
人生や社会の "ダークサイド" へと、
突き進んでいる。
それは─、
心の弱さ故の、負、闇の領域…。
もちろん、そこは、
あなたが望んだ目的地ではなかっただろう。
しかし─、
あなたの中の何かが、今この瞬間にも、
猛烈なスピードで、
あなたを、そこへと追いやろうとしている。
そいつは、とてつもない "強者 ( つわもの )" だ。
今のあなたが、サシで勝負しても、
ひとたまりもない。
そのことは、対峙した、あなた自身が、
一番、よく知っているだろう。
そいつの名は─、
( 次回へつづく... )
『 理想のみを追及していたとしたら、現在の私はいない 』