目に映るから見えるのではない | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 あなたは何番目に気付かれる? 』



興味のない者には、ジャズはすべて同じに聴こえる。



興味のない者には、交響曲はすべて同じに聴こえる。



興味のない者には、絵画はすべて同じに見える。



モーツアルトもサリエリも、素人には分からない。



なにかが見えるのは、それが人の目に映るからではない。
見えるから目に映るのだ。



"目の前にあるものに気づかないなんて、
そんなことが、あるわけない"



あなたは、まだそう考えているかも知れない。



ここでも、また、
言い尽くされた次の言葉を繰り返そう。



「 生徒の準備が整った時、教師は現れる。」



準備が整わなければ、目の前にいる教師も、
決して見えない。



◆◇◆◇◆



わたしが言わんとしていることは、
自分のまわりのあらゆることに

気づかないでいるのは、正常だ、ということなの。
目に映るものは、
見ようとしているものや、
興味を覚えたものや、
関心を惹かれたものなの。
わたしがあなたに言おうとしているのは、
あなたにはけっして見えない人が
存在するということなの。
彼らはヒエラルキーのなかで

あまりに低いところにいるの。
どのグループでも、

最後に気づかれる人がいるわ。
普通の人たちは、彼らを見る方法を知らない。
『 魔法 』( クリストファー・プリースト ) より