我々は学校にも行かず、
お金もかけず─、
日本語を習得し、会話の達人になった。
常に「 即興 」で話し、さらには…、
言葉の裏側に込められた相手の感情をも、
即座に読み取って会話している。
そして─、
会話能力の習得において、
落ちこぼれはいない。
従って─、
勉強しているようでは、所詮その程度と、
言うことなのだ。
日常から、それが不可欠な環境を求める。
もちろん─、
言葉を「 上手く 」表現するためには、
それなりの訓練は必要かも知れないが、
言葉を覚えるのに、本来、勉強など必要ない。