ニッチ、ブルーオーシャン戦略の嘘 | ダイレクトマーケティングで売上を2倍にする方法

ダイレクトマーケティングで売上を2倍にする方法

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について書いています。
この3つを理解することでビジネスの集客からセールスまで理解できます。
このブログでは3つについて記事や動画を使って解説します。

ニッチはリッチ

この言葉は誰もが、起業を目指すのであれば聞く言葉ではないでしょうか?

ニッチ市場は熱い!
ニッチにいけばビジネスはうまくいく!

と多くの人は信じています・・・が、これは実は嘘です。「えっ?!」と思うかもしれません。
ニッチ市場、ブルーオーシャン戦略、本も出て非常に有名です。だからブルーオーシャン戦略を取り入れようか、あるいは起業のためにニッチ市場を探してるかもしれません。

ニッチ市場で勝負することは間違ってはいません。ニッチ市場は言うなれば、
「マーケット、市場にニーズがあるんだけど、それがまだ満たされていない」
つまり、お客さんが求めてるのに、全然満たされていない・・・
それがニッチ、ブルーオーシャンなのです。

ですので、新しくビジネスをして、そのニーズを満たす。
それは商売人としては間違っていません。

では何が「嘘」なのでしょうか?

それは、ニッチ、ブルーオーシャンの未来についてです。
想像してみてください。
あなたがニッチ市場を見つけ、そこでビジネスを始め、うまくいっている姿を。。。
ニッチで成功すれば、当然有名になります。

有名になれば当然、後を追う人が現れます。
つまりマネが出てくるのです。

そうなってくるとどうなるでしょうか?

今まで自分の会社だけでビジネスをしてた市場が、気づけば2社、3社、4社と増えていき、市場に競合が溢れ返っていくのです。そうなることで必然的に、自分が今まで思わなかったコスト、例えば広告宣伝費、あるいは価格を下げて、、、価格競争・・・、取られるお客・・・ 

ブルーオーシャンと言われた市場が、すぐにレッドオーシャンになってしまいます。

少し前までは、自分だけの独占市場・・・
どんどん辛くなる経営・・・
大手企業の進出・・・

ニッチ、ブルーオーシャンで行けばうまくいく?
これが「嘘」なのです。


ニッチ、ブルーオーシャンはいずれ市場が大きくなり、既存のマーケットにぶつかります。
そこにはもっと昔からビジネスをしてた人、あるいはもっと大きな会社がいます。

ニッチで成功するためには、もっと先を見越した考えを持つべきではないでしょうか?
ブランド力、資金力、マーケティング力などが必要になってきます。


ブルーオーシャン戦略はおいしい?おいしいけど、案外後味が悪いかもしれません・・・