「○○」
といえば、「○○ってなんだ?」と思いますよね? 昔から男性、女性かかわらず、年齢も問わず、人間は「秘密」を知りたがるものなのです。
ビジネスにおける、マーケティング、コピーライティング、プロモーション、おそらく、お客さんと関わる部分で必ず必要になるのが、「心理学」です。
マーケティングとは、心理学と数学が組み合わさってできているもの。
コピーライティングとは、相手の心理をいかに購入に向けて行動させるか。という心理学を用いなければいけません、。
プロモーションは、最近の流行なのでしょうか。それとも少しトレンド察知が遅かったでしょうか。プロモーションなんかは必ず心理学の要素が必要です。
それぞれ心理学が、必ず必要なのです。
しかし、多くのビジネスマン、マーケッター、ライターは、心理学を軽視しています。
彼らが学んでいるものといえば、
・「○か月で○○する方法」
・「楽して、見込み客を獲得する方法」
・「お客さんを行動させる○の方法」
というテクニックが主です。
テクニックが最近では重視されがちですが、7つの習慣のスティーブン・R・コヴィー博士がこう言っています。
「自己啓発、最初の50年間は、原理原則が中心、
その後から今に至るまでは、テクニックが中心になっている」
最近では、出てるほとんどの本が
「テクニック」中心の本です。
ま、時代に遅れないためにも、そういったテクニックを習う必要はあります。
で・す・が、
それよりも大切なのは、「なんでそのテクニックが生まれたのか?」ということです。
テクニックが生まれるまでは、必ずもとになる考え、マインドセットがあります。本来であれば、そこに焦点を当てるべきなのです。しかし多くの人は、そこに焦点を当てられません。というのも、最近のネット社会では、そういった小手先系の情報商材やら、情報が多すぎるからです。ネットの普及とともに、良質な情報が出れば違うことにもなったのでしょうけれど・・・
ともあれ、簡単な例を一つ。
「ネットで○○する3つの方法」
これが、めっちゃめちゃあたる広告だっとします。
それをセミナーやら、情報商材で伝えます。→人はまねします。
このメッセージがネット広告のすべてを埋め尽くしたら、どんな気分がしますか?
テクニックが蔓延すると、そのテクニックにはほとんど反応が得られなくなります。
「あ、またこの広告かよ・・」
「もう騙されないよ:・:」
と、あなたも私と似ていたら、こんな反応をするでしょう。
これは、テクニックです。
「ネットで○○する3つの方法」
を使った最初の時は、
周りのマーケット、競合がこういったメッセージを発してなかったからうまくいったのです。
しかし、真似し始めた今、そのメッセージの強さは当時と比べれば、弱くなってしまっているのです。
重要な話を1つ
テクニックっていうのは、
その時のマーケットの状況、
競合のメッセージ、
間接競合のメッセージ、
○○○の競合のメッセージ、
当時の顧客の心理、
状態、
顧客をとりまく状況
など、全てが一致したときに効果がでます。
これらが1つでもかけると、テクニックの効果は下がっていきます。
場合によっては1つだけでもかけると、メッセージの効果がなくなってしまう可能性もあります。
では、私たちが知らなければいけないこととはなんでしょうか?
「本質」
です。
なんで、そのテクニックが生まれたのか?
っていうことを知ることで、そういった状況に左右されなくなります。
最初にお話しした、「○○」
これにおのずと、「なんだろう?」と考えた、、、それは心理です。
人間というのは「秘密」を知りたい。という欲求、というか願いを持っています。彼らだけが知ってる秘密を知りたい。秘密を知るグループに入りたい。という強い願いを持っています。
しかもそれは、めちゃめちゃ強い購買欲になります。
これを利用しない手はありますか?
ちなみに、昔、大ヒットした本、 800万部くらい売れたのかな?
「THE SECRET」
っていう本。
この本のプロモーションはなんだかわかりますか?
その通り、
「秘密」
の心理トリガーを駆使しているのです。
ちなみに、その秘密は「引き寄せ」です。
さて、あなたの商品の秘密はなんでしょう?