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3人家族でゴミは1年間1袋のみ、徹底したエコ生活を送る英国の一家。


生活を営む上で、どうしても出てしまうゴミの数々。
世の中は大量のモノが溢れる豊かな時代となったが、それと同時に不要なモノはゴミとして次々に処理されている。
しかし、昨今は処理にかかるエネルギーコストの削減や環境への配慮などの観点から、消費する側もゴミ削減に対する取り組みが求められているが、
皆さんはどの程度意識しながら日々を送っているだろうか。英国には、徹底したエコ生活を続けた結果、昨年1年間に出したゴミがビニール袋1つ分だけだった家族がいるという。

英紙デイリー・メールやメトロによると、この家族は英南部ロングホープで暮らすリチャード・ストラウスさん一家。
54歳のリチャードさん、38歳の妻レイチェルさん、10歳の娘ヴェローナさんの3人家族というこの一家は、日頃からエコやリサイクルを意識しながら生活している。
周囲からは「グリーン夫妻」と呼ばれるほどで、ゴミに対する取り組みには近所の誰もが一目置いている存在だ。

ストラウスさん夫妻のゴミへの意識は、物を買うときから始まる。買い物は「できる限り包装がないモノ」を心がけてチョイス。
例えば食料品の場合、彼らは農場の店から生産物を購入し、スーパーなどで使われるような無駄な容器や袋の利用を回避する。
また、肉屋へ行く際は家から容器を持参して、それに購入した肉を入れてもらうという。そして、調理して出た生ゴミはすべて堆肥へとリサイクル。
食料品に関するゴミはこれでほぼゼロにしているようだ。

一方で、彼らの行動は自宅内に留まらない。いくら考えながら買い物をしている一家でも、どうしてもすべてを避けることはできないのが包装物。
それを生みだすスーパーにもリサイクル意識を高めてもらいたいと、彼らは昨年、ある活動を行った。
1か月間にわたり3,000枚の包装紙を集めたストラウスさん夫妻は、それをフィリピンへ郵送。
包装紙は「ハンドバッグや筆箱」などに作り変えて販売され、こうした取り組みを行うことで包装紙削減への理解を訴えたそうだ。

そうした行動の結果、これまでは「ゴミ箱1杯分」が最高だったストラウス家の年間ゴミ排出量は、昨年はビニール袋1つ分に。
どうしても処理しきれなかったゴミは壊れたおもちゃやカミソリの刃、写真のネガ、使い古したペン、
目薬の空き容器、割れた鏡、小さなビニール袋などで、主に加工された化学製品は夫妻をもってしても“ゴミ”とせざるを得なかったようだ。

年末年始の収集活動ストップにより、ストラウスさん一家の近隣でもゴミ袋が大量に積まれていたそうだが、昨年の結果でさらに自信を深めた夫妻は、周囲への意識喚起にも目を向けている。
妻のレイチェルさんは、今年は「興味がある人へ援助とアドバイスを提供したい」と意欲的。さらには地元州議会で「意見を述べたい」と考えているそうだ。

未完成のままエレベーター稼働、苦肉の策もマンション住民は不安に。

オフィスや住居など、高い建物では日常的に利用されているエレベーター。
もしエレベーターがなければ毎日階段で上り下りをしなければならず、不便なことこの上ないが、
中国のあるマンションではこのたび、未完成のままのエレベーターを稼働させるハメとなり、住民を悩ませているという。いったいどういうことなのだろうか。

このエレベーターの存在が明らかになったのは、浙江省杭州市大兜路にある20階建てのマンション。
中国紙銭江晩報などによると、このマンションは10年以上前に建てられたマンションで、エレベーターの老朽化に伴い、新しいエレベーターへのリニューアル工事が進められていた。
しかし、リニューアル工事が完了する前に稼働していた古いほうが故障。
未完成の新エレベーターで急場をしのぐことになり、「エレベーター内の各階ボタンが反応しない」「扉がない」状態で稼働することになった。

気になるのはどのように運転されているのかだが、利用者はまず、1階に待機している管理員に希望の階数を伝える。
すると管理員が「3人は20階へ、2人は8階へ」といった具合に管理室で階数を入力。エレベーターは指定された階まで上昇して停止するようになっている。

一方、逆に下降するときには、各階に備え付けられた「お知らせブザー」の音を聞いて乗り場へ行けば、エレベーターに乗れるそうだ。
お年寄りや子どものために、普通よりも停止時間を延ばせるボタンも備え付けられているという。

また、扉がまだ付いていないため、昇降速度はゆっくり。利用者が乗り込む際には、安全を確保するために管理員が必ず「エレベーターの奥に入ってください」と注意するようにしている。

このようになんとか運用されている未完成のエレベーターだが、実際にマンションで暮らす住民の不便さは推して知るべしといったところ。
住民の中には1日の外出回数を減らしたり、安全への不安から子どもだけでは乗せないように配慮する人も多いそうだ。住民にとってはとんだ災難となってしまった。


「教師呼び捨て」で散々な目に、教師の命令で65人の生徒から“罰”。

日本と同様、中国では学校の先生は「××先生」と呼ぶのが一般的だが、
先日中国のある中学校で、「先生」を付けずに悪ふざけで名前を呼び捨てにした生徒がとんでもない罰を受けていたことが発覚。警察沙汰に発展してしまった。

中国紙現代快報などによると、14歳の張小新くん(仮名)は江蘇省漣水県の中学校に通う生徒。
事の発端は、12月17日のお昼休みの出来事だった。張くんは友人2人と校舎の前で遊んでいたのだが、そこに学校内でも特に“怖い”と評判の女性の先生が接近。
すると友人の一人が悪ふざけで「名前を呼び捨てにしようぜ」と張くんに声をかけ、3人で一斉に叫ぶことにしたそうだ。

張くんは合図とともに「ハン××」(先生の名前)と叫んだが、叫んでみてビックリ。
友人の一人の声は小さく、もう一人に至っては声すら出さないという始末。振り返ったハン先生の姿を見て「やばい」と思った張くんは、すぐに教室内へ逃げ込んだ。

これで事が済めば良かったのだが、ハン先生の怒りは凄まじかった。
クラス担任の話によれば、もともと張くんは授業態度が悪く、授業をサボることもしばしば。
先生たちからは常に目を付けられていた“問題児”だったそうで、今回の件はそんな張くんに対するハン先生の怒りが爆発してしまったのかもしれない。

お昼休み明け、午後最初の授業はハン先生の授業ではなかったが、張くんのいる教室に突然ハン先生が現れ、彼を外へと連れ出した。
そこでハン先生はハイヒールを履いた足で張くんを蹴り、続いてビンタを連発。張くんはそのとき「これで済めば……」と思い、ジッと体罰に堪えていたそうだ。

しかし、ハン先生の罰はこれで終わらなかった。今度は教務室に彼を連れて行き、再びビンタとハイヒール蹴り。
当時、教務室にはほかに3人の先生がいたものの、誰も行為を止めようとはしなかったという。
張くんは泣きながら許しを求めたが、これもまた聞き入れられることはなかった。

そして、さらなる悲劇が張くんを襲う。授業が終わった後、彼はハン先生に別のクラスへ連れて行かれた。
教室の前に張くんを立たせた先生はまずビンタをお見舞いし、続けて教室内の生徒たちに「全員叩きなさい」と命令。
しかも「必ず音が出るように叩きなさい」とし、「叩かなければ私があなたを叩く」と、もの凄い剣幕で迫ってきたそうだ。

これに困ったのは生徒たち。張くんを殴る理由はないが、先生に逆らえば自分に火の粉が降りかかってしまう。
そのため、生徒たちは仕方なく列を作り、順番に張くんを叩き始めた。そのクラスには65人の生徒がいたが、中には叩いた後に泣き出してしまう女子生徒もいたという。

こうした教師によるいじめとも取れる罰を受けた張くんが普通でいられるはずはない。
泣きながら走って帰宅し、その姿に驚いた両親が事情をたずねたことで、今回の件が明るみとなった。

張くんは病院の検査を受け、幸い鼓膜などに問題は見つからなかったものの、「学校へは行きたくない」と登校を拒否している。
また、家族は今回の件をすでに警察に通報。調べが続いており、学校側はひとまずハン先生の授業を停止したという。
しかし、地元紙の直撃を受けた学校側は、当初知らないフリをしていたとも伝えられており、問題はそう簡単に解決する状況ではないようだ。