今回の温泉は兵庫県の三宮にある神戸クアハウスという温浴施設です。
24時間営業しているので今回は全国旅行支援適用で、1泊してきました。
3240円で、テレビブース宿泊(詳しくは後述)というブース席のようなテイの部屋?で、クーポン券がもらえるので実質1240円でした。
ここは三宮駅から徒歩で8分くらいの場所にあります。
駅から送迎バスが運行しているというコトなんですが、この時期は運行してませんでした。
まあ歩いても8分ですし。
外観はお世辞にも綺麗とは言い難く、何なら場末感があります...。
昭和の健康ランド、ってこんなんだったなぁーと何ならノスタルジーに浸れます。
でも店の前では何やら人だかりができてて賑わってるな、と遠目で見てたんですが、どうやら神戸ウォーターの販売所が賑わっているようでした。(18Lで100円くらい)
そう、この施設は水道水ではなく、あの六甲のおいしい水で有名な名水、神戸ウォーターが使われています。
なので、この水を飲みに来るだけでも価値はあります。
業者の人達がこぞってここに水を汲みに来ているようです。(相当美味しいんでしょうな)
館内は昭和感が溢れていて、オシャレ感はほぼゼロです。
施設は1階以外は完全男女別に分かれているので、カップルで来てもあまり楽しくはなさそうな気がしますね。
1階の唯一男女共通の共用スペース
肝心の温泉はなんと2種類の天然の源泉をくみ上げています!
重曹泉と硼酸泉(ほうさんせん)という謎の温泉なんですが、要は単純泉です...。
色合いは温泉そのもので、このお湯に関してはコダワリがあるようです。
浴場内にはサウナ、水風呂、源泉風呂、薬湯風呂があるし、男性浴場には露天風呂もあります。
女性風呂は露天風呂がない代わりに炭酸泉があるようです。
ちょっとこの日の昼に献血したので体調的にサウナはしんどくて、1回のローテーションしかしてないですが、サウナ、ぬるめの水風呂、外気浴、神戸ウォーターで水分補給、というローテーションは結構整えると思いました。
総合的には浴室の汚なさはありますが、結構楽しめると思います。
ただ、薬湯がなんか臭くて、お湯を変えていない臭いなのか薬湯そのものの匂いなのか... ちょっと気になりました。
デラックスカプセル
通常カプセル
館内にはカプセル、デラックスカプセルもあるし(テレビブースよりお高いです)、仮眠処もあります。
仮眠所
仮眠処が2600円~と普段はいっちゃん安いんですが、今回は全国旅行支援適用を狙ってたんでテレビブースの宿泊プランをチョイスしました。(実質的にはこの方が安いです実質)
テレビブース
テレビブースはというと... 一見してネットカフェのフラットブース席に布団があるテイで、もはやパソコンのないネットカフェです。
ネットカフェのブース席の宿泊に慣れてなかったら初見ではかなりきついと思います。
ただ、仮眠処よりは壁でアイソレーションされているので、まだプライベート感はあります。
しかし、夜中結構うるさいし、スタッフが朝早く清掃に入ってきたりしてバタン!ブオォオー!と何やらうるさいので快眠出来る環境ではありませんでした...。(耳栓をしていてもキツいです)
あと、敷布団はペラペラで、掛布団はめちゃ軽い高級な羽毛布団っぽかったんですが、布団が軽すぎて逆に抵抗感がなくて寝苦しさがありました...(4時間も寝れてない気が)
内鍵
ちなみにこのブース席は内側から鍵が掛けられるのはポイント高いです。(簡易宿泊施設でこれやっていいんですかね??)
あと、テレビブース宿泊者は専用ロッカーが利用出来るんですが、御多分に漏れず細長いロッカーです。
なぜこのテの施設はこのような(使いにくい)細長いロッカーにするのか...。
自分の大きめのバックパックをそのまま入れようとするとかなり難儀します。(結局入れてません)
トイレ
あと、ちょっと面白かったのはトイレに行くと立体的なアンジュレーションで、個室ごとに高低差がありました...。不思議!
そもそもこの施設は中階?があって、5階建てなんですが中二階とか中三階があるので結構複雑なディレクトリ階層となってます。
備考・総評
チェックインは15時、チェックアウトは翌日の10時です。
総合評価 4.1
料金 1100円(テレビブース席一泊3240円)
アメニティ ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、かみそり、歯ブラシ、貸タオル、貸バスタオル、貸館内着、整髪料、化粧水、耳栓
ファシリティ 体重計、ロッカー、食事処、リラックススペース、癒し処、マッサージチェア、売店、会議室、WiFi、あかすり、エレベーター、他
サービス 冷水、飲泉所
セキュリティ
風呂 内風呂(重曹泉、水風呂、ジェットバス、打たせ湯、薬湯、サウナ)、露天風呂
泉質 重曹泉、硼酸泉?
営業時間 24時間
入湯日 2023/3/12
HP