今回は山梨県の秘湯を守る会会員旅館、赤石温泉に行ってきました。
このブログでは秘湯を守る会の会員旅館は優先的に紹介していこうと考えております。
ここは日帰り入浴は混浴露天風呂がメインで、土日のみ600円(1時間)となっています。
受付に行くと、デポジットとして1000円を預けるシステムです。(これは前情報として知ってました)
この1000円のデポジットの理由はよく分かりませんが、名前と時間を書いたメモと共に保管されてたので1時間でちゃんと戻ってくるかのチェックなのかもしれません。
こういった市街地から近い混浴の温泉はスポドリとかミネラルウォーターを持って湯舟で待ち構える通称・ワニさん達がたくさん出没しますからね。
その対策だと思われます。
が、追加料金を払ったら時間は延長出来るようです。
ちょっと目撃したのですが、一旦1時間で受付に戻ってデポジットを受け取って帰るかと思いきやまた露天風呂の方に直行する殿方がいました。。。
ちょっとユルイ宿なんですが、ルールは守りましょう!
ここは混浴露天風呂以外に色んなアクティビティがあって楽しいです!
まずその水車の数よ...
至る所に水車があります。
で、逆回転する水車(?)もあって、確かに逆回転してました。
水車以外にも色んな彫像や看板があって楽しいです。
是非見てもらいたいのが妙連の滝です。
ここのご主人が滝までの遊歩道を整備していて、至る所にギミックというか楽しい仕掛けがあって、さながらテーマパークの様相を呈しています。
B級チックですけど。
ただ、妙連の滝はかなり迫力があって見ごたえがあります。
遊歩道の脱力系のアトラクションの後なんで特に。
温泉入口
肝心の温泉ですが4つの湯舟があって、1つは源泉っぽくてぬる目です。
ここは冷鉱泉なので沸かしているようです。
茶褐色のお湯は酸性泉で、鉄分が少し混ざっているようです。
濁り湯ですが、半透明なんで混浴風呂にありがちな「浸かったら見えないから大丈夫!」とはなりません。あしからず。
カランもあって、ちゃんとシャンプーとリンスとボディソープがありました!
ただ、シャワーの勢いが今まで経験したどんなシャワーよりもヤル気のない虚弱さでした...。
シャワーの穴がいっぱい開いているんですが、そのうちの3穴くらいしかお湯が出てきません。
しかも勢いがないし。
なかなか身体を洗うのが大変でした。
この日は男性客8人と女性客3人見かけました。
ここは湯浴み着を着てもいいのかな?という感じですが、女性客の一人はマッパでした。
帰りにデポジット返してもらいに受付に行った時に宿の人と話をしてたんですが、逆回転する水車の仕組みはご主人曰く、どうも龍神様のお力によるものらしいんですが、風呂に入りながら小一時間考えてたら謎が分かったのでそれを解説したら「ほぼほぼ正解...」とだけ言われたったりました...。
ほぼ正解って... 正解なん?何か足りてないん???
まあ一度逆回転する水車を見てみてください。ぱっと見、結構不思議です。
いやーいろいろとツッコミどころが多い旅館でした!
賽の河原で石積み上げたった
作詞・作曲 館主
備考・総評
総合評価 4.2
料金 600円
アメニティ シャンプー、リンス、ボディソープ
ファシリティ
サービス
セキュリティ
泉質 単純酸性冷鉱泉
風呂 露天風呂(混浴x4、別途女性専用あり)
営業時間 10:00~16:00
入湯日 2020/9/27
HP なし