ここは金沢のゲストハウスに宿泊した時にフロントのスタッフの方に教えて頂いた温泉です。
温泉施設というか銭湯が温泉を引いているといったテイです。
更にスタッフの方から「金沢市内で銭湯が温泉を引いてるところが多い」という情報を教えて頂きました。
金沢は良く来てますが、そんな情報は初耳です。
改めて調べてみると、確かに金沢市内で温泉を引いている銭湯は結構あるようです。
温泉ソムリエを称する小生もこのような基本的な情報を知らなかったとは迂闊でした...。
(迂闊ガンダム無断画使う、というツレに教えてもらった良く出来た回文を思い出しました、何か。)
なので早速行ってきました、兼六温泉。
ここは銭湯というスタイルです。なのでおそらく金沢市で決められた440円がデフォルトの料金のようです。
昔ながらの番台スタイルです。
男性用の脱衣所は番台からは丸見えです。
番台にはおばちゃんがいたんですが、ちょっと気になります。
(ケツは多分見られました)
ここは内風呂と露天風呂があって、どっちも温泉です。
源泉かけ流しかどうかは分かりませんが、源泉が注がれています。
内風呂は少なくとも循環して加温しているようです。
露天風呂はぬる目なので源泉をかけ流しているのかもしれません。すみません情報不足です。
炭酸水素塩泉でモール成分が入っているので目に見えて茶褐色の色合いの温泉です。
温泉気分が否が応でも盛り上がります。
露天風呂では竹で出来たといから源泉がドバドバ出てきていて、備え付けの竹のコップで汲んで飲泉出来るようです。
モール泉で飲泉というのは初めてなんですが、飲んで大丈夫なんでしょうかね?
一応少し飲んでみましたが、ちょっとほろ苦い感じの微妙な味でした...。
お腹痛くなって高熱を発しないか些か心配です。
特筆すべきはミストサウナです。
ミストサウナがあったので入ったろ!と思って扉を開けて入ってみると殺人的な高温の熱波がムワァ~と襲ってきました。
なかなかもの凄い熱さです。
大阪の鶴橋の延羽の湯の身の危険を感じるほどの殺人的な温度のロウリュサウナと互角かそれ以上の温度です。
ここのミストサウナの方が湿度が高い分、体感的に熱く感じるかもしれません。
ここで大きなウチワで「ワッショーイ!ワッショーイ!」てロウリュ扇ぎ隊にあおがれたら多分火傷するレベルです。
それほどここのミストサウナは圧倒的な銭湯力(せんとうりょく)を誇ります。
一般的なスーパー銭湯のミストサウナはゆっても5分に1回くらいプシュウゥウ~!と間欠的に蒸気が出てきて、その時はちょっと温かくなるけどそれ以後はぬるくなるようなヤル気のないミストサウナとは一味違います。
最初入った時は何の前情報もなかったので何も対策しないまま入りました。
すると2分ほどで耳のあたりと頭のてっぺんが熱くなりだして、次に呼吸する息で鼻の中と口の中が熱くなってきました。
勢いよく息を吸い込むと口と鼻の中の空気が動かされてすっごい熱くなります。
3分ほどで限界に達してミストサウナから逃げ出しました...。
しかしこのままでは温泉ソムリエでありサウニストである小生のプライドが許しません。
これは兼六温泉からの言わば挑戦状であり、小生に対する宣戦布告ではないかと。
兼六温泉サイドから「このスーパーミストサウナ、耐えれるもんなら耐えてくださいよ? ま、所詮無理でしょうけど(笑)」と挑発を受けているも同然です。
なのでよくあるサウナでの対人の1対1のタイマン勝負ではなく、己とミストサウナのガチンコ勝負、その挑戦を受けてやるコトにしました。
言わば人類代表 vs 兼六温泉ミストサウナの対決です。(まさに熱闘です)
1回戦(さっき)は惜しくも負けてしまいましたが、それでもはや相手の手の内は分かったので、2回戦の無制限1本勝負に満を持して挑みました。
そして2回戦で勝った方が総合優勝、という独自ルールを勝手に決めました。
(何分耐えたら勝ちとかそういうルールは決めてなかったんですが、そこは何となくフィーリングで結構耐えたら勝ち、という感じでそこはちょっと明確な判断を避けてウヤムヤにしました)
一応、我慢し過ぎて火傷しないように安全面を配慮して洗面器に水を汲んで持ち込みました。
スポーツ競技では安全第一で運営するのは当然です。
そして人類と兼六温泉ミストサウナのプライドを賭けた熱戦が始まりました!(自分の中で)
ミストサウナに入る前に水を何回もかぶって体を十分冷やしたり、室内の上部の温度が高い空間を避けて長時間耐えられるように姿勢を低くしたり、呼吸で口、鼻、喉をヤラれないようにゆっくりとした呼吸を心掛ける…
サウニストとして身に付けたスーパーテクニックを惜しげもなく駆使してやりましたよ、ええ。
最初のうちは全然余裕。
何やったら20分くらいは滞在出来るんちゃん?と余裕をぶっこいてました。
ところが、3分くらいでやはり耳、頭、鼻、口と、順に熱くなってきて、すぐに限界点に到達するのはもはや時間の問題でした…。
「もう無理!」
そう思って我慢しきれずに速攻で持ち込んだ水を頭からザバーーとかぶってミストサウナから脱出しました。
まあいわゆる勝負は「水入り」というコトで決着しました。
というワケで何とか引き分けには持ち込めたので一安心しました!
それにしてもなかなか手強い相手でした。
相手にとって不足はなかったです。
備考・総評
ていうかミストサウナの温度が高過ぎるので少し評価減点です。
ミストサウナで腕と耳に軽度の火傷を負ったようです。
総合評価 4.3
料金 440円
アメニティ なし
ファシリティ ドライヤー(有料)、体重計、洗面器、マッサージチェア
サービス なし
風呂 内風呂x2、露天風呂、ミストサウナ
泉質 炭酸水素塩泉(モール泉)
セキュリティ
営業時間 14:00~22:30
入湯日 2018/5/17
HP なし
