琅琊榜
2015年中国版エミー賞10冠獲得、ネット放送視聴数60億回突破した大ヒット作。
南北朝時代を模した架空の国・梁で皇帝の座を巡る皇子たちの争いと梅長蘇の復讐が複雑に絡んだストーリー！
「麒麟の才子を得た者が天下を得る」という才子とは江左盟の宗主・梅長蘇だったが12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り・林殊で蘇哲と名を変え潜伏していました。
やがて誉王の謀士となると皇太子派と誉王派の勢力を削いでいき・・・
全54話あらすじ一覧
1話～10話
「麒麟の才子を得る者、天下を得る」才子の梅長蘇は皇太子と誉王から距離を取るために蘇哲と名を変え都に来ていたが彼の正体は12年前に濡れ衣を着せられ壊滅した赤焔軍の林殊で復讐を胸に秘めていた。
靖王につくと宣言する梅長蘇は穆霓凰の婿選びを阻止する序に掖幽庭の子供たちに恩赦を賜り連れてかえる。そして穆霓凰を狙っているのは皇后ではなく貴妃だと察し蒙摯、穆青、靖王を動かす。便乗して一人勝ちする誉王だが梅長蘇の思考を恐れ・・・
調査を終え帰還する夏冬は謝玉に狙われるが夫の亡骸を持ち帰った恩があるために見逃す。皇太子は蘭園の事案で戸部の楼之敬を失い濱州事案で誉王は慶国公を失う。梅長蘇は次の標的を誉王派の吏部に定め十三先生と宮羽に指示する
11話～22話
梅長蘇は穆霓凰にはもう隠せないと察し林殊であることを打ち明ける。楼之敬が金儲けして皇太子に流れている事を突き止めるが消えた火薬を調べるタイミングで皇后が倒れる。それは祭礼に参加させないためだと疑うと言闕が取り寄せた蜜柑から火薬の匂いを察知し・・・
蕭景睿は卓鼎風親子が沈追を殺めようとしたので止めるが父・謝玉の指示だと知って困惑。誉王は闇炮坊の事案を利用し皇太子を追い詰めるために闇炮坊を爆破させる。謝玉の弱点はないかと困惑する誉王に秦般弱は耳にした興味深い話を告げる。
静嬪が静妃に昇格。蕭景睿の誕生日に南楚の岳秀澤が卓鼎風に勝負を挑む。蕭景睿は自分が晟王の子だと知って困惑。宮羽に悪事を暴露された謝玉は巡防営を動員し皆殺しを命じるが蒞陽長公主に止められる。懸鏡司の首尊・夏江が帰京し・・・
23話～33話
謝玉は夏江に守ってもらうのは不可能だと察し聶鋒の文を夏江が偽造したことを梅長蘇に告げ告発文を莅陽長公主に託す。巡防営の指揮権を得た靖王。滑族が大渝に寝返り璇璣公主は捕虜となるも収監場所で屈辱に耐え紅袖招を立ち上げたから間者は多くいるはずと梅長蘇は告げる
梁皇帝は皇太子が太皇太后の喪中に宴を開いて楽しんでいたので激怒し東宮を封鎖させる。靖王は救済の責任者の座を誉王に奪われしまうが梅長蘇が礼品を運ぶ知府の一行を襲撃していたために飢えた民たちの怒りが爆発。静妃から菓子が届く梅長蘇は正体に気付かれている事を察する
梅長蘇は靖王を支えることを伝え言闕に協力を求める。林殊の副将を務めていた衛崢が捕らえられた知る梅長蘇たちは策を練るなか、誉王と夏江が離間策を企てた事で亀裂が生じてしまい梅長蘇は靖王を説得しに向かう。
34話～45話
靖王と肩を並べることになった誉王は静妃が宸妃の位牌を祀っている事を知り皇后に伝える。皇帝に謁見している時に夏江がやってきたので笑みを浮かべるが予定と違う報告だったので困惑。梁皇帝は武英殿で靖王が疑われ後宮では皇后が静妃を訴えたので怪しむ
夏江に秘毒を飲まされる梅長蘇は殺されそうになるが前もって策を講じていたために何とか救出され夏江は投獄される。皇子の中で最も位が高くなった靖王は刑部尚書・蔡荃と戸部尚書・沈追を梅長蘇に会わせる
生母が玲瓏公主だと知る誉王は謀反を企てる。静貴妃は梅長蘇の脈を診て火寒の毒に侵されていることに気付いて動揺する。5万の大軍が押し寄せるなか3千の兵で守り抜くための策を梅長蘇たちは練る。そして決死の戦いが始まる
46話～54話｜最終回
皇后は廃され善清庵に移されると投獄される誉王は自害、靖王は皇太子に冊封され梁皇帝の代理で政を行う。脱獄していた夏江は越氏を唆して梅長蘇が林殊であると皇帝に伝えさせる。靖王は陛下が疑心を募らせるなら背くまでとして皇宮を攻める準備を穆霓凰と蒙摯に指示し林殊を守ろうとする
謝玉から託された文をもつ莅陽長公主は皇太子からの申し出を断るが蕭景睿に背中を押され公にする決意を固める。皇族や大臣たちがいる梁皇帝の誕生日に姿を見せ謝玉の告白文を差し出し赤焔事案の再審を訴える
莅陽長公主は謝玉の大逆の罪を明かす。皇太子は莅陽長公主を立たせ赤焔事案の再審を願うと皇族や重臣たちも賛同する。梅長蘇は祁王や赤焰軍、林一族の無念を訴え林殊として朝廷には戻らないと約束。周辺国から侵攻を受けると梅長蘇は自ら出征し・・・