後宮の涙
北斉時代の女侍中・陸令萱がモデル!
欲望渦巻く宮廷の中で苦難を乗り越え、懸命な努力と類まれな才能で宰相にまでのぼりつめていった善良で聡明な女官をチャオ・リーイン主演で描いた作品
簡単なあらすじ
父親が殺害され継母によって下手人扱いされた陸貞は妹の協力を得て逃走!
皇后に命を狙われ負傷した高湛を救ったことで長公主の玉佩を授かり官籍を偽造して後宮入りする。
見習いを得て宮女になると試練を乗り越えて昇格を重ねていく・・・
白陶器を製造する技術を開発し北斉の財政に大きく貢献すると、ついに再審をかけて父の仇を討つことに成功!
しかし父の本当の娘でないことが露見し母親の遺品を頼りに本当の両親を捜す。
後に皇帝となる長広王との恋の行方は?

全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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後宮の涙|全45話ネタバレ感想
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1話ネタバレ
南北朝時代の北斉
婁皇后は陛下の先が短いと知ると我が息子・高演を呼ぶよう指示し婁氏の勢力を集結させます。
文宣帝が後継者を指名しないまま崩御し、亡き郁皇后の息子・高湛は今帰れば命を狙われるのは分かっていたが父に会うためにも馬を走らせます。

高演は即位は当然だと婁皇后に言われるが帝位は朝廷の政を幅広く行い文武両道の高湛がふさわしいと告げます。
「私から正室の座を奪いお前の皇太子就任を阻んだ郁皇后の息子なんかに好意などない」と言われ母の本性を初めて知り言葉を失います。
婁皇后は郁皇后を暗殺しているために高湛が帝位についた婁氏が一掃されると警戒しているのです。
婁皇后は予想通り高湛がいない間に即位式を行うことに重臣たちから反対されたので国は一日も君主を欠かせないので仕方なく高演を即位させることにしたのだと告げます。
高演は自分が監国を務め帰京後に高湛を即位させればいいと訴えるが婁皇后が武力で重臣たちの屋敷を包囲していた事で急に反対意見がでなくなります。
高湛と結婚を誓い合っていたのに婁氏の仕業で高演に嫁がされた蕭喚雲は龍袍に細工して縁起が悪いと重臣たちに思わせ即位式を中止させます。
婁皇后は思わぬ事態で中止になってしまったので都に向かっている高湛をなんとしても亡き者にするよう命じます。
高湛が水死したと報告を受けた高演は仕方なく帝位に就くが貴妃に封じる蕭喚雲に鳳位を授けて皇后と同等の権限を与え高湛が水死した経緯を調べるよう命じます。
蕭喚雲は貴妃の位などどうでもよく鳳位を利用し、高湛のため、そして亡き郁皇后のためにも婁氏に復讐してやると己に誓います。
豪商・陸家は新皇帝に贈る磁器を失敗してしまい危機に陥るが長女・陸貞が打開し救われます。
陸貞を嫌う継母・趙夫人は何でお前は何もできないのだと陸珠に訴えるが長女なら当然でしょと言われてしまいます。
妾が生んだ卑しい子だと訴えるが陸珠は陸貞を慕っているため争うことはないと相手にされません。
