花の都に虎われて
チャオ・ルースー
&
ディン・ユーシー
中国ラブコメ時代劇
簡単なあらすじ

時代劇ドラマの脚本を書き上げた新人脚本家のチェン・シアオチエンは目を覚ますと自分の書いた物語の中にいて脇役悪女キャラの陳芊芊となっていました。
芊芊は花垣城の三郡主で対立する玄虎城の若君・韓爍に第3話で殺される予定であり現実世界に戻るためには最終話まで生き延びるしかないと気付く。筋書き通りにドラマのヒロインである二郡主の陳楚楚と韓爍をくっつけようと奮闘するが元許婚の裴恒も加わり恋のトライアングルが発生してしまう。
予測不能な恋模様、後半には住む世界が違う2人の切ない展開、最高に笑って泣けるラブコメ時代劇。
全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
全話のネタバレを詳しく知りたい方はこちら
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花の都に虎われて|全話ネタバレ感想
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1話ネタバレ
花垣城は女が主、玄虎城は男が主、
両者は長らく敵対し激戦の末に玄虎城は敗れ若君・韓爍は花垣に婿入りとなりました。万病を治せる花垣城の秘宝・龍骨が目的であり二郡主・陳楚楚を惚れさせ利用するつもりでした。
さっそく危ないところを助けると「美しい顔立ちね、洗い清めて今夜私の元へ」と気に入られます。しかし陳楚楚を狙ったつもりが彼女が三公主・陳芊芊だと分かり慌てて病気のフリをするが「生きているうちに早くして」と言われてしまいます。

そんな物語の原稿を書いている若手脚本家シアオチエンはドラマのクランクイン間近に主演俳優ハンから呼び出しをくらいます。
脚本が悪い、恋愛不足なんじゃないか、と馬鹿にされ社長に八つ当たりするが原稿料が支払われていた事でやる気になり徹夜で書き上げました。
疲れ切って寝てしまい目覚めると周囲に男たちが寝ておりコスプレまでしていました。私ったらと思うがどこかで見たような光景だと考えていると花垣城だと気付き自分が書いた脚本の中に入り込んだのだと気付きます。
いったい私は誰なのかとシアオチエンは考えていると自らを勝手に三公主と呼ぶ陳芊芊だと分かります。暴れん坊、贅沢三昧、無学無芸、花婿を奪い韓爍の毒酒によってすぐにあの世に送られる脇役じゃないかと嘆くが今日が葬られる3話の日だと知ります。
駅館にいる韓爍は陳楚楚をたすけるつもりが間違って陳芊芊を助けてしまい困惑していました。三公主が望むなら結婚して毒殺すればいいが、陳楚楚との結婚を阻みたい者がいたのではないかと思い「暴れ馬の主犯を捜し始末しろ」と白芨に命じます。
しかし馬を始末してきたため「誰が馬を殺せと言ったんだ」と叱責します。
その情報を耳にした陳芊芊はこれは間違いなく警告だと恐れ間違いなく毒殺されるのだと嘆きます。
婚礼の儀式や祈祷、城主への挨拶など面倒な陳芊芊はすべて無くしすぐに寝室へ連れてくるよう命じます。
