馭鮫記/前編
ディリラバ&アレン・レン共演
簡単なあらすじ
万花谷に住む御霊師の紀雲禾は谷主・林滄瀾の息子・林昊青と肩を並べる実力の持ち主だが支配される生活に苦しみ万花谷から逃れることを夢見ていました。
ある日、紀雲禾は順徳仙姫・汝菱が捕らえた東海の鮫人を御する役目を引き受けると長意と名乗る気高く純真な魂を持った鮫人に心ならずも惹かれていく。
天仙と地仙の恋はご法度だが紀雲禾は長意を救い出し一緒に逃げようとするも・・・

全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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「馭鮫記/前編」全22話ネタバレ感想
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1話ネタバレ
九重の天の上、仙界に天仙と地仙が誕生し、天仙は厳格に秩序を守り地仙はたまに禁を犯します。天仙の世界では地仙との恋は御法度であり、中でも南方の万花谷では禁令が重要視されています。

万花谷の御霊師である紀雲禾は雛のために祝余仙草を盗みに来た姑獲鳥を追い詰めます。
雛を盗んで亡くした我が子・阿音への愛を注ぐとは何事だと叱責し、阿音は上仙に助けられ人間界に転生していることを司命星君から借りてきた物で見せてあげます。霊丹を出し仙師府で罪を償えば再起できると告げると反省して涙を流す姑獲鳥は素直に従いました。
紀雲禾は灌灌鳥の羽毛は極上品だと張仙使に雛を奪われます。罪がないから返せと訴えると希少な禁言の符を渡されるが我々は御霊師で順徳仙姫のしもべではないと符を飲ませ雛を取り返します。
雛を故郷に送り届けてと暁星に渡すと、順徳仙姫は天君の姉で仙師の寵を受ける直弟子だし張仙使は順徳仙姫の側近だから恨みを買うぞと言われます。
万花谷の谷主・林滄瀾に姑獲鳥の仙丹を届けると張仙使を傷付けたらしいが御霊師に命を下す権利を持つ順徳仙姫の怒りを買ったらどうするんだと谷主の子・林昊青に責められます。
しかし、殺して暴れ犀の霊丹を手にした林昊青に万花谷は仙師府の命は絶対であり罰を犯した者は仙師府で裁かれるのは決まり、罪に問われるのはどっちかなと問いかけます。
勝負にまたしても勝利した紀雲禾は護法の座を得るが技を伝授される日だなと谷主に言われ動揺します。谷主に罰を受け痛めつけられる紀雲禾は張仙使に刃向かったのは林昊青を思ってのことだと訴えます。
紀雲禾は心配してくれる親友の仙侍・洛錦桑に気が熟すまで待つ、自分は大丈夫だと告げます。
