泣ける映画は「今日も嫌がらせ弁当」母娘の心温まる感動作 | 見所チェック!

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泣ける映画を教えて

 

 

泣ける映画を教えて

 

 

映画「今日も嫌がらせ弁当」

 

 

 

 

 

作品概要

Amebaブログ総合ランキング1位に輝いた「Kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけの弁当ブログ」のエッセイ「今日も嫌がらせ弁当」が20万部を突破し、篠原涼子と芳根京子の共演で待望の映画化

 

kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ

Amebaブログ「デイリー総合ランキング1位」・にほんブログ村「面白家族ランキング1位」・人気ブログランキング「キャラ弁ブログランキング1位」
今日も嫌がらせ弁当

amazonベストセラー「デイリーランキング1位」・楽天ブックス「デイリーランキング1位」・amazonランキング大賞2015年3位

 

 

 

 

ネタバレあらすじ

 

 

反抗期の娘


朝から夜まで働くシングルマザーの持丸かおりは反抗期に突入している次女の双葉と暮らしています。

長女の若葉は高校を卒業してかおりと同じお菓子工場で働きながらアパートで1人暮らしをしています。大工として一家を支えていた夫の島次郎は12年前にかおりに頼まれて塩を買いに出かけたときに信号無視の車と接触し亡くなってしまいました。

かおりは明るい性格でなんとか悲しみを乗り越え娘のために頑張っているが双葉が返事もしてくれないので困っています。

 

朝早く起きて弁当を作るが双葉の目覚まし時計がリンリン煩いので邪魔されます。「起きなさい」と叫んでも「止めては鳴る」が繰り返され結局は無断進入禁止とぶらさがっている双葉の部屋に突入して起こすのが日課となります。

起きてくる双葉は目の前にいるのに弁当を無言で受け取ると「勝手に部屋に入らないで」、「車で送って」とメールを送信します。

双葉は母親かおりを「オニ」と電話帳に登録しています。

 

 

 

キャラ弁による逆襲

 

双葉は何を言っても「うざっ」しか言いません。「キャラ物はもう卒業だね~」と双葉が話しているのを耳にしたかおりはキャラ弁を作って逆襲してやろうと試みます。

高校入学式、

「あなたが嫌な態度をとるのなら態度を改めるまで私もあなたに嫌な事をします」と弁当を渡し送り出します。

昼時、双葉は弁当の蓋をあけると赤ずきんちゃんのキャラ弁だったので驚き「そうゆうことか」とつぶやくが生徒達にはプリティと高評価でした。

「なにこれ」と怒って帰ってくるが、それでも母親は「しゃべった」と喜びしっかり完食していたので続けてやろうと思います。

 

 

 

メッセージ付き

 

 

双葉が弁当を開けるたびに生徒達が集まるようになります。

キャラ弁のネタを考えるのは大変ツラいこと、特に二日酔いの時は大変でした。なんでこんな事しなければならないのかと腹立ってきた母親はホラー映画リングでお馴染みの貞子の弁当を作ります。

幼馴染みの山下達雄は八丈太鼓に夢中でバチをクルクル回しながら「俺にもキャラ弁見せて」と近寄ってきます。双葉は片想いしていたので少し体に力が入ります。

三ヶ月ほど続けていたが遅刻して作れないときもあり、そんな時は双葉は勝ち誇った表情で受け取り出て行きます。

ネタに困るかおりは「米切らしちゃったから何か食べさせて」とやってきた若葉に相談すると「メッセージ入れたら」とアドバイスを貰います。

双葉は弁当を開けると「皿は片せや」と書いてあり横から除いてきた担任からも「皿は片さなくちゃダメだぞ」と言われます。それどころか生徒達だけでなく休憩して座っていた老人からも注意されます。

ご飯を食べ終わった双葉はいつもように席を立つが思い出したように戻ってきて皿を片付けました。母親は勝ち誇ります。

 

 

ブログ立ち上げ

 

せっかく苦労して作ったんだから誰かに見て欲しいと思ったかおりはブログを立ち上げます。
読者は見る見るうちに増えていきます。
グラフィックデザイナーをしているシングルファーザーの岡野信介は料理も家事も苦手であり病気で亡くなった妻がキャラ弁を作っていた事を思い出し検索をかけるとかおりのブログに行き着きます。
5歳の健太郎のために海苔を刻んでなんとか顔の形にするがおかずが何も入っていない事に気付き、しかも時間だったのでミートボールを目玉の位置に押し付け蓋を閉めます。
弁当を開けた健太郎は「なにこれ」と呆然となり、園児達も「気持ち悪い」と群がってきます。
メッセージを貰ったかおりはまずは初心者レベルから初めて見ましょうとタコさんウィンナーを伝授します。
健太郎は喜ぶが、急にシンプルな弁当になった双葉は首をかしげます。かおりのブログは人気ブログとなりシングルファーザーのためだと知った双葉の友達は「大人の事情ね」と言いました。

 

健太郎は自分がわがままだったから母親がいなくなってしまったんだと思っていて夜中に急に泣くことがあります。相談を受けたかおりは自分が買物を頼まなければ夫は事故に遭うことはなかったと悔やんでいたが父親がいなくても今まで通り生活させようと必死だったと話します。

しかし自分が仕事ばっかりでいなくなると若葉が泣いてしまうことを長女から知らされ仕事を減らして子供達といる時間を作りました。ところが今では反抗期で口も聞いてくれないのでキャラ弁当を作るようになったのだと伝え「互いに頑張りましょう」と励まし合います。

八丈太鼓を叩く達雄を見つめる娘を見た母親は「LOVE」の文字の弁当を作り、双葉は慌てて隠します。

 

 

愛の鞭


卒業が迫ってきても進路が決まらないのでかおりは心配します。双葉は島を出たいのか残るのか、何をしたいのかも分からないでいました。
そんな時、八丈太鼓で世界を目指す目標を持つ達雄が全国大会で優勝するため東京に行くことを知り「東京で就職する」と母親にメールします。
「飛行機で出発しちゃうからキャラ弁でも作って持っていったら」と友達にすすめられた双葉は母親に「どうやんの」と遠慮がちに聞きます。
達雄のためだとピンときたかおりは作り方を伝授し双葉は一生懸命心を込めて作るが当日渡しに行こうとすると達雄には彼女がいて何か渡されていたので何も出来ませんでした。
抜け出して遠くから見守っていた母親は双葉に「一緒に食べよう」と声をかけるが会社面接に落ちたと担任から電話があります。

 

 

「無駄な事はない」とキャラ弁を作るとそれを見た双葉は投げ付け部屋に閉じこもってしまいます。
ほっといたらダメだと判断した母親は襖を破壊して強引に中に入ると物を投げ付けながら「何やっても無駄なんだ」と言ってくるので頬を叩きました。

双葉は家を飛び出し、かおりは弁当を片付けてから仕事に行くと「双葉はうちにいるから心配しないで」と若葉からメールがあります。

翌朝、帰ってきた双葉に「高校生のくせに朝帰りか」とかおりは怒ります。

そしてボロボロになった襖は燃やしたけどただ燃やすだけではもったいないので芋を焼いたと言います。

「朝食は焼いたばかりの芋をどうぞ、無駄なことはない」

「あなたが謝るまで襖はない」と告げると双葉は「ごめんなさい」と言いました。

そして今日のキャラ弁に「やっぱり無駄な事はなにもない」とメッセージを送ると完食した双葉は「やっぱり東京で仕事探す」とメールしました。

 

結末

 

 

面接に行く双葉を若葉と一緒に手を振って見送るかおりは急に家で一人になり寂しさを感じます。

就活合格し卒業したら双葉は東京に行くことになります。かおりは卒業するまで最後までキャラ弁を頑張ろうと意気込むが最後の弁当を作る前に急に体が動かなくなり倒れてしまいます。

病院のベッドで目覚めたかおりは軽い脳梗塞で一週間ぐらい入院すれば退院できると知らされます。

「最後の弁当はいらない。東京にも行かない。一緒にお店でもやろうよ」

かおりは「もうすぐ社会人なんだからしっかりしなさい。ここにあなたの居場所はありません」と言います。

 

どうしても最後のキャラ弁を作りたいと思ったかおりは若葉に協力してもらって病院を抜け出します。

卒業式・若葉は母親が作った特大サイズの弁当を双葉に渡します。卒業証書を授与し教室に戻った双葉は開けるとクラス全員分の鮮やかなおかずが入っていました。

二段になっていて上段を持ち上げると下段には表彰状のキャラ弁でした。

「あなたは嫌がらせのお弁当を残さずに3年間食べ続けました。その忍耐力を称えここに表彰します」

感動して涙を堪えきれなくなる双葉。

双葉は東京に出発する日、「元気でね」のメッセージ付きのキャラ弁を作り若葉に届けてもらいます。

かおりは手紙が添えられているのに気付きます。弁当は出来合い品ではなく手作りだったこと、仕事が忙しいのに作ってくれた事への感謝が綴られていました。

「母親の弁当が大好きだったから食べ物に関わる仕事を選んだ、東京で悔いのないように頑張る。三年間キャラ弁ありがとう」

かおりは嬉しくて涙を流すと飲み物を買ってきてくれた若葉に見送りに行きたいとお願いしました。

車をだしてもらい到着すると出港されていたが「左を見ろ」とメールを送り船が見えるところから「いってらっしゃい」と手を振りました。

双葉も気付き大きく両手を振りながら涙を流し「元気でね」と叫びました。

 

 

 

感想/今日も嫌がらせ弁当

 

めっちゃ泣ける。コメディだと思ってほっこりしながら見ていたけど、久しぶりにティッシュの山となるぐらい涙でましたよ。

反抗期というほど反抗期ではなかったけど、例え文句でも話してくれた事を喜ぶ母親っていいですよね。

今は携帯やメールがあるので会話はなんとか出来るし昔は大変だろうなと思っていたがこの手がありましたね(笑)

お菓子工場と居酒屋で働きながら朝早く起きて娘のためにキャラ弁作りなんて尊敬しかないですね。大変なんてもんじゃないですよ。

嫌々ながら最初は食べていたがある日から手を合わせ「いただきます」と口にするのが母親のメッセージが伝わっていた証拠ですね。