清越坊の女たち
緙絲の職人たちに着目した中国大河ドラマ
簡単なあらすじ
幼くして両親を亡くし江南きっての織物名家・任家を頼った沈翠喜は、
技術を受け継くと任雪堂と結婚し織物工房・清越坊を切り盛りしていました。
しかし、任雪堂は名家の令嬢で官妓に身を落とした曽宝琴を愛し続け子供を作ると汚職官僚の不正事件に巻き込まれ行方不明に・・・。
任家を守るため曽宝琴が産んだ秀山を引き取り女主人として汚職官僚と闘う道を選ぶが余命わずかな青年・魏良弓と出会うと・・・

全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
全話のネタバレを詳しく知りたい方はこちら
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「清越坊の女たち」全40話ネタバレあらすじ
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1話ネタバレ
中国で最も伝統的な技法を用いた絹織物の神髄・緙絲!
清朝、乾隆帝の時代、江南きっての織物工房・清越坊の女将・沈翠喜はもともとは男児の将来の妻として養われる幼女で商売にも疎かったが己の力で道をきり開き蘇州では有名な人物でした
そんな沈翠喜は怒り心頭で山塘街の一室に踏み込むと、そこには夫である任雪堂が愛人・曽宝琴と一緒に楽しんでいたので卑しい女だと引っ叩きます。
曽宝琴は高官の娘で父親の汚職のせいで没落し幼馴染の任拙堂が救い出し将来を誓い合ったが買春した官吏は杖刑60回、世話した者は杖刑30回と法があるために沈翠喜は激怒します。

任雪堂の異母弟・任如風は賭場で遊んで帰宅すると任雪堂の腹心・書硯が縛られているのを目にし面白そうだと覗きにいきます。
曽宝琴を追い出す気はないとはっきり言われた沈翠喜は機嫌が悪くなり失言をした侍女・巧児に外で跪けと命じます。任雪堂に帳簿を届けるよう命じられた侍女・林舒芳は向かう途中で悪いのは旦那様なんだから口には気をつけるよう巧児に忠告します。
任如風は賭博場で出会った広州から来たという商人・張颷から儲け話をもちかけられます。帳簿を目にすると曽宝琴にこんなに大金を使っていたのかと驚き沈翠喜と曽宝琴が争ったら大変だと母・陳暁紅に告げます。
