人生って一度きりですよ??
さて、新年一発目のお題はやはり我らがKLXです。うちってVFRブログだった気もするのですが…まぁなんせネタが無く…強いて言うなら油断してたらフォークのインナーチューブにサビを浮かせてしまったくらいで…これもちょいちょいっと磨いたらアッサリ取れたのでネタにはならず。
まぁしかし油断大敵、最近は色々サボり気味なので、気合いを入れていこうと思います。
というわけで閑話休題。今年の年始の大寒波でも元気に遊び回っていたKLXですが
本日の帰り道、ふとメーターに違和感が…
まぁこれは再現ですが、メーターが動いてない…だと…??
走行中でもこの状態です。往路は動いていたはずなので、直近に何らかトラブルが発生した模様。
車検のない250とはいえ、捕まりさえしなければどうという事はないのですが、捕まった場合、メーター作動不良は点数1点加算の反則金6000円の刑に処される上に何よりオドメーターとトリップメーターも止まるので不便この上ありません。
というわけで修理です。今回の症状から考察するに、メーター自体は動いていることからセンサー類の故障と判断しました。
KLXの場合、フロントホイールからデータを拾っているのですが、よくあるフロントホイールの組み付け不良によるセンサー破損ではなく、ケーブルの断線と読みました。
たまにセンサーケーブルの脱落ってケースもありはするのですが…自宅に戻ったところ断線を確認。
これは厄介です…カプラー内の破損となれば繋ぎ替えることはやや難易度高し‥
まぁ今回は比較的あっさり破損個所を特定できましたけど、修理としては
①純正のセンサーを買う
②社外センサー取り付け
③自力修復
の③パターンになるかと思われます。
普通迷わず①じゃね?と思ったそこの貴方!!
そう、うっかりデジタルメーターなんか採用してるせいでやたら部品が高い‥これだったら社外のメーターを取り付けた方が遙かに安上がりだったりします。
ていうか最近はGPSで測定する機械とかかなり安く売ってるんですね…
ちなみに社外センサー導入についてはこちらのブログが参考になります。
という訳なのですが…まぁとりあえず配線切れたら繋げりゃ良いじゃんと言う安易な発想の元修理です。
今回はカプラー全とっかえも考えたんですが、一応緊急なんで切れた配線をカプラーを飛ばしてバイパスする事にしました。将来的に3つ穴のカプラーにしたり、あるいは純正部品で修理することになっても対応できます。
材料はガレージに落ちてた切れ端…こんなこともあろうかと捨てずにとっておいたのさっ(掃除しろし)
切れた場所がステムの側なので作業しづらい…頑張って半田付けしていきます。
ピントがズレてますが熱収縮チューブまで頑張ってます。
続いてセンサー側の配線は剥くだけでいけるので繋ぎます。
後はハーネステープでガチガチに固定して終了です。
正常作動確認!!
というわけで今回の修理は完了となります。
KLXは今後も延々と乗り倒す予定なので、走行距離などの把握の為にも出来れば純正状態を維持したい…ですが、なんせ2002年式10万キロ目前の老兵なんで、いずれは社外品などへの交換も視野に入れざるを得なくなるでしょう…いつまで乗れるかわかりませんが、こんなところで止まるんじゃねえぞ…
というわけで以上です。