トワイライトエクスプレス瑞風 運行開始1周年を記念してのトワイライトエクスプレス車両の新旧並びを撮り終えた後、梅雨の晴れ間となった青空の下でのSL館が余りにも美しかったので、写真に収めました。
SLの車庫として使われた扇形庫が車両と共に今も大事に保存されている事は日本の誇りです。
動態保存されているSLはSLスチーム号として構内を行き来して子供達を楽しませてくれます。
今回はC61でしたがJR東日本では静態保存機を復活させて本線走行させているので、是非2号機も本線を走って貰いたいものです。
場所は変わって100系新幹線です。
永らく0系だけで走らせていた東海道・山陽新幹線に後継車両がデビューし、ひかり号運用に使われました。
100系の特徴は編成の真ん中に2階建て車両を連結しており、当時は2階建て車両が人気でした。
現在保存されている車両はJR西日本が保有していた先頭車で2階建て車両を4両連結したグランドひかり編成のものでした。
見た目はJR東海保有の車両と変わりません。
しかし車内は一般的な左右5列シート配置ではなく、左右4列シート配置となった豪華な車内です。
シートはゆったりと広々としていますが、これでも普通車です。
普通車座席指定として使われ、JR西日本独自のワンランク上のサービスを提供しました。
左右4列配置の普通車は700系ひかりレールスター号に繋がり、現在の九州新幹線乗り入れ用のN700系に繋がります。
100系の側面窓は300系以降無くなった広幅窓で、眺める景色もさぞ良かったかと思います。
デッキに行くと、まだ現役で走ってるかの様に思います。
運転室は公開されませんでしたが、日頃公開されていない車両の一般公開、もっと続けて欲しいですね。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
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