JR西日本 網干総合車両所 一般公開の3回目です。
雲一つない快晴の下で会場入口まで徒歩で移動中、姿を現したのは旧型客車2両で、今回行われた鉄道イベントの目玉です。
旧型客車はマイテ49 1等展望車とオヤ31オイラン車の展示で、稼働できる数少ない旧型客車の一つです。
先ず眼下に入ってきたのはマイテ49 2 1等展望車です。
茶色塗装に白帯は1等車の証です。
マイテ49 2は交通科学博物館で静態保存されていたものですが、1987年に現役復帰して現在に至っています。
戦前より東海道本線の特急列車に使用され、特急つばめ号、はと号に使用された華々しい経歴の持ち主です。
列車最後尾に連結された展望車は花形特急列車の象徴です。
会場内から同車を撮影です。
車両製造銘版には鉄道省の文字と昭和13年大井工場製の文字が有ります。
台車は3軸のTR73台車です。
敷地の外側には長閑な田園風景が控えています。
気になる展望室に迫ります。
手前にオイラン車の羽が見えます。
展望室の奥から豪華な開放室のソファーが見えます。
展望室を真横から撮影です。
乗降口は手動式です。
自動扉が普及する前は手動扉が当たり前でした。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
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