秋が日々深まりつつ有ります。
最近は日暮れが早く訪れる様になり、朝晩は少し肌寒さを感じます。
昼間は暑さを感じますが、真夏の暑さは無くなりました。
暫く過ごしやすい日々を送れそうですが、これから徐々に気温も下がってくるので、涼しくなる度に今年も終わりが近いかなと思い始めました。
1年が過ぎるのは本当に早いですね。
(≡^∇^≡)
今回は今までと趣向を変えて、甲種輸送の話題です。
関西には鉄道車両を製造する近畿車輛と川崎重工 兵庫工場を控えており、両社で完成した真新しい車両が発注元の鉄道会社に送られる甲種輸送が行われます。
甲種輸送は鉄道ファンの間でも注目の的で、JR西日本 京都線は甲種輸送を撮影出来る恵まれた路線です。
最近は東京メトロの日比谷線の13000系や千代田線の16000系、箱根登山鉄道の3000形や東武鉄道の500系を撮影する事が出来ました。
今回は北海道 函館市にある JR貨物 五稜郭機関区から川崎重工兵庫工場へ送り込まれるDF200ディーゼル機関車と、川崎重工兵庫工場からJR北海道 函館運輸所へ送り込まれるキハ261系の甲種輸送です。
JR貨物 DF200ディーゼル機関車は関西本線の貨物列車を牽引するDD51を置き換える為に北海道の五稜郭機関区から名古屋の愛知機関区へ転属する予定で、転属前に川崎重工 兵庫工場で改造されます。
その為の送り込みが今回の甲種輸送となりました。
撮影日は2017年9月19日です。
場所はJR西日本 京都線 山崎駅付近です。
通常の貨物列車に組み込まれてEF210の次位に連結されていました。
私の横を通過するDF200にはレッドベアの文字が大きく描かれています。
DF200 120号機の最後尾です。
カシオペアツアーのE26系客車を牽引した実績も有る120号機が北海道を離れて名古屋で活躍とは夢にも思いませんでした。
来年の今頃は関西本線で走る姿を見る事になりそうです。
翌日9月20日は川崎重工 兵庫工場からJR北海道 函館運輸所へ送り込まれるキハ261系です。
撮影場所はJR西日本 京都線 高槻~島本 駅間 某所です。
「特急北斗星号」牽引機だったEF510 513号機がキハ261系を牽引しました。
あいにくの曇り空にも関わらず、真新しいJR北海道のキハ261系が横を通過して行きます。
最後尾はビニールか被せられて、汚れや傷が付かない様にしていました。
厳しい気候の北海道ですが、末永い活躍を期待します。
甲種輸送の模様はまた日を改めてお送りします。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/