梅雨明けで夏が始まったばかりですが、朝から蝉が鳴り響いています。
蝉の声を聞く度に暑さが余計に感じられ、汗も吹き出します。
今日も朝から暑いですね。
水分補給を小まめに取って、熱中症に注意して下さいね。
(=⌒▽⌒=)
今回は風前の灯となった阪急電鉄3000系の話題です。
かつては神戸線や宝塚線の主力を占めて特急から普通まで幅広く活躍して来ましたが、新型車両導入によって廃車や支線系統へ運用変更される車両が相次ぎ、今や3000系を本線系統で見る事は無くなりました。
もう梅田駅に顔を出す事も無くなり、昭和の阪急電車がまた一つ消えつつあります。
そこで私は数少ない3000系を追い、今津北線を目指しました。
撮影日は2017年7月16日です。
その前に神戸線の5000系も今津北線への転線に伴って数が減っているので追ってみました。
撮影し易い駅を探して、塚口駅を選びました。
塚口駅は伊丹線と接続しています。
神戸線の現状ですが、撮影して間もなく8000系がやって来ました。
阪急電車にしてはいかつい顔してます。
こちらは爽風のヘッドマークとラッピングが施されています。
最新鋭の1000系もすっかり定着して特急から普通までカバーしており、見る頻度も高くなっています。
1000系と共に9000系も神戸線の主力です。
7000系もリニューアルで10年以上活躍する印象です。
同じ7000系でもヘッドライトがLEDになっている編成も有り、上の編成と比べて印象が違います。
こちらはオリジナルに近い未更新車で、前面の表示器も字幕のままです。
5000系トップナンバーがやって来ました。
前面に祇園祭のヘッドマークが付いています。
これから5000系が神戸三宮駅に向けて出発です。
駅の向こう側には目的の3000系がいます。
5000系も今津北線へ転線する仲間が増えており、神戸線から引退する日も近くなっています。
今回の目的である5000系を神戸線で撮影する事に成功です。
西宮北口駅に移動して今津北線に乗り換え、小林駅にやって来ました。
乗った車両は7000系トップナンバーです。
8連から6連に変更されて今津北線で活躍中です。
ここは撮影に最適です。
3000系が来るのを期待して待ってました。
しかしやって来たのは7000系です。
続いてやって来たのも先程乗った7000系トップナンバーです。
宝塚駅折り返しでやって来ました。
次にやって来たのは5100系でした。
宝塚線から転線してきた編成です。
宝塚駅折り返しでやって来ました。
次は神戸線から転線して来た5000系です。
ついに今津北線では3000系を見ること無く、撤退です。
残念ながら3000系を日中見ることが難しくなっている様です。
昨年は3000系を撮影する事が出来たのに、悔しいです。
仕方なく塚口駅に戻って来ました。
こちらは伊丹線との接続駅となっており、3000系が健在です。
西日の影が車体に差し込んでいる3000系です。
暫くして伊丹駅に向けて発車しました。
駅手前のカーブが急です。
また暫くすると、別の編成が到着です。
番号が随分若く、調べると3000系トップナンバーです。
駅に到着した3000系トップナンバーの反対側も3001と若いナンバーです。
車内はリニューアルも施されず、椅子の手すりがパイプ式です。
日除けもアルミの鎧戸の伝統的阪急スタイルです。
車内に貼られたプレートは3001
今は無きナニワ工機のプレートが時代を感じさせますが、昭和39年となっており、今年で53歳の超ベテラン車両です。
恐らく営業車両の中では最古参に入るものと思われます。
運転室はワンハンドルが主流の時代の中でツーハンドルとなっています。
ツーハンドル車のレイアウトも時代と共に消えつつ有ります。
昨年は引退直前の3100系を同じ場所で撮影しましたが、3000系も引退が近いのでしょうか。
時代の移ろいを感じます。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/