引き続き「春の阪急レールウェイフェスティバル2017」です。
今回は昨年から一般公開される様になった2300系です。
2300系は営業運転から引退しましたが、第1編成だけ残されました。
阪急電鉄 新性能第1世代の2300系はオリジナルの顔を残したままです。
2300系は綺麗に整備され、車体もピカピカです。
社紋も大阪市と神戸市の市章を組み合わせた伝統的デザインに復元されています。
番号は2300系トップナンバーの2301です。
台車も今と違って重厚な感じのバネ台車です。
電照式列車種別表示では準急を表示していました。
字幕表示器が普及する前にデビューした当時の阪急電車では電照式が使われていました。
この独特な表示が懐かしさを感じさせます。
これから車内に入りましょう。
車内は見学客でごった返していました。
運転室と客室を区切る仕切壁の上にはナンバープレートとローレル賞受賞プレートが貼られています。
反対側の2352号車にも同じプレートが飾られています。
運転室の様子ですが、ツーハンドル車も段々と数を減らしつつ有り、貴重となりつつあります。
車内には廃車時の広告がそのまま残されていました。
丁度10年前の広告みたいで、今見ると懐かしいです。
当時の路線及び停車駅表示ですが、今とは大きく列車体系が違っています。
廃車後に新駅が出来ているので、この時の路線表示には新駅は有りません。
次回は車内の展示についてアップします。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/