前回に続いて「春の阪急レールウェイフェスティバル2017」です。
今回は検修庫内部です。
阪急電車の車両全てを検査する正雀工場は阪急線各線と能勢電鉄からもやって来ます。
その為に建屋内部は常に車両で一杯です。
先ずは入口です。
入ると広い構内に分解された車両部品が置かれています。
モーター類が台に置かれていますが、昨年と比べて直流モーターが減っていました。
阪急電車も段々と直流モーターから交流モーターに置き換わっている事が分かります。
まだ暫く直流モーターは活躍するので、整備はこれからも続きます。
車輪部門です。
組み立て前の新しい車輪と車軸が置かれています。
組み立て後の車輪です。
綺麗に置かれてオブジェみたいです。
続いて車体部門です。
今年も子供向けにビンゴ大会が行われていました。
補修作業で車両が一杯置かれています。
今回は9300系が入っていました。
車内の様子も撮影出来ました。
こちらは古参形式となった5000系の中間車です。
一部は神戸線から撤退してしまいました。
建屋に車両が所狭しと置かれています。
検査が終わった車両は塗装されて新品に近い状態になります。
検査待ちの車両や検査を終えた車両が並べられています。
台車部門では車輪を外した台車が更に分解され、綺麗に並べて置かれていました。
車輪が外された台車が並べて置かれている姿は壮観です。
建屋の外側には空調機が置かれていました。
眺めていると、空調機にも様々な形が有ることに気付かされます。
工場内見学を終えた後は今年も恒例のオークションです。
廃車発生品から出た部品がオークションで出品されていましたが、どれも最低入札価格が高いです。
出す側も強気です。
今年出されていたオークション出品です。
こちらは最低入札価格が驚くほど高かったです。
こちらは随分控え目な価格でした。
入札結果は確認していませんが、殆ど高い値段で落札されたのでしょう。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/